開幕25試合連続無失点…球団新もマルティネスは記録に興味なし 長嶋さん遺族に「お悔みを申し上げたい」

[ 2025年6月7日 20:15 ]

交流戦   巨人2―0楽天 ( 2025年6月7日    東京D )

交流戦<巨・楽>最後を締め天を指さすマルティネス(撮影・沢田 明徳)
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 巨人のライデル・マルティネス投手(28=キューバ)が7日の楽天戦(東京D)で今季25度目のリリーフ登板。ラスト1イニングを無失点に抑えてグリフィン、中川、大勢とつないだ完封リレーを完成させ、開幕からの連続無失点記録を25試合に伸ばした。

 開幕25試合連続無失点は2012年の山口鉄也を超える球団新記録で、今季21セーブ目となっている。

 2―0の9回に4番手として登板。先頭の4番・浅村を右飛に打ち取ると、村林の右前打などで2死二塁とされたが、最後は相手のドラフト1位ルーキー宗山を左飛に仕留めて得点を許さなかった。

 これでチームは今季ワースト5連敗をストップ。交流戦開幕から4戦目にして初勝利を挙げ、3日に肺炎のため89歳で亡くなった天国の長嶋茂雄さんへ待望の白星を届けた。

 チームが5連敗していたことで、5月30日の古巣・中日戦(バンテリンD)以来6試合ぶりのマウンドとなったマルティネス。

 「間隔が空いていて、チームの負けが続いていたなかでの登板となって、ちょっと難しさもあったのは事実だけど、きょう結果がしっかり残せたので、そこは良かったと思います」とまずは冷静に振り返った。

 常にチームが勝つことしか念頭にない。それだけに自身の球団新記録については「特に何も言うことはないです」としたが、球団の歴史に名前を残したことについて改めて聞かれると「こういう記録が出たということに関してはチームのおかげでもあるので、チームに感謝したい。いつも言っているが、キャンプでしっかり調整できて、あと日々の練習がしっかりできているというその成果だと思っています」と語った。

 開幕から25試合連続無失点。6月に入っても防御率0.00が続く。

 「実際、正直に話すと、シーズン当初は感覚的にあまり良くない時が続いていたが、そのなかで登板を重ねていって、状態がしっかり上がってきたというところには一つ理由があると思いますし、さっきも言ったが、キャンプを通じて、日々の練習をしっかり怠らずにやってきた、ということだと思います」

 この日のマウンドについても「難しさはありつつも、最初のバッターをアウトに取れたことが大きくて、そのあと安打は打たれましたけど、最初のアウトを取れて、その後もしっかり集中して臨めたと思っています」というマルティネス。

 長嶋さんについて聞かれると「実際直接お会いしたことはないが、テレビを通じては見たことがあるし、きょうの試合に関しては長嶋さんのためにみんなプレーしたというところでは、接戦でしたが、最後しっかり点を取って勝てたことは本当に良かったと思うし、長嶋監督のご家族の方にはお悔やみを申し上げたいと思います」と神妙な面持ちだった。

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