ヤクルト高津監督「いいゲームでしたね」安どの笑顔 伊藤プロ1号&沢井も一発「大松が泣いてたよ(笑)」

[ 2025年6月5日 21:38 ]

交流戦   ヤクルト4―1西武 ( 2025年6月5日    ベルーナD )

<西・ヤ>連敗脱出に笑顔を見せる高津監督(撮影・篠原岳夫)
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 7連敗中だったヤクルトが、ついに連敗を止めた。プロ2年目の伊藤琉偉内野手(22)が2回に決勝弾となる先制のプロ1号ソロを放つなど、ここまでプロ野球ワースト記録を更新する14試合連続で2点以下だった打線が5回までに7安打を放ち4得点。投げては先発のペドロ・アビラ投手(28=ベネズエラ)が3度目の先発登板で7回1失点と力投を見せ、来日初勝利を挙げた。

 ようやく6月初勝利。連敗を7で止めた高津臣吾監督(56)は、試合後「いいゲームでしたね。アビラがよく投げたし、打つ方も先制して、その後休まず追加点を取れたのは非常に大きかった」と安どの表情を浮かべた。

 7回まで気持ちがこもった投球を見せたアビラが来日初勝利。指揮官は「ストライク先行で入っていけば、このくらいの力は持っていると思っている。先頭をフォアボール出して、やっぱりそこは失点につながりましたけど、ああいうことさえなければ、それなりの投球ができると思っている。今日は本当にストライク先行でよく投げたと思います」と期待通りの力を見せたとうなずいた。

 2年目の伊藤がプロ初本塁打を放ち、沢井にプロ2号となる今季1号が飛び出した。「大松(1軍打撃チーフコーチ)が泣いてたよ。冗談だけど(笑い)。まあ、でも8番、9番が1発というのは想像していなかったけど、特に伊藤の1発は想像してなかったけど、ああやって初球からスイングしていく大事さ、積極性はみんな見習った方がいい。それができてるから点が取れるわけではないですけど、こう向かっていくところ、強い気持ちに立つとかは非常に大事だなと感じましたね」と冗談を交えながら笑顔。伊藤の先制弾では、ベンチで笑顔だったことを指摘されると「まだ1点先制しただけで序盤だったのでなんともあれでしたけど…先に点を取ることが大事だと思っていたので、まさかの1発でしたけど、ああいう形で先に点を取れたのは凄くうれしかったですよ」と素直な思いを口にした。

 「まだホッとしたばかりで、あれですけど…今日ぐらいはゆっくり休みたい」。連敗をようやく脱出し、1勝の大変さ、喜びを静かにかみしめていた。

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