NTT西日本・浜崎浩大が快投 3安打完封で日本生命との第1代表決定戦へ進出

[ 2025年6月5日 17:23 ]

第96回都市対抗野球大会近畿地区2次予選 第1代表決定トーナメント準決勝   NTT西日本1―0パナソニック ( 2025年6月5日    わかさスタジアム京都 )

3安打完封勝利を挙げたNTT西日本の浜崎
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 11年連続36度目の都市対抗出場を狙うNTT西日本が1―0でパナソニックとの接戦を制し、第1代表決定戦に駒を進めた。入社14年目の右腕・浜崎浩大投手(35)が3安打完封。成瀬脩人内野手(24)の右越え適時二塁打で挙げた1点を守り抜いた。

 「こういう試合になることは分かっていたので、とにかく先に点を与えないことを心がけました」

 息詰まる投手戦に、浜崎が投げ勝った。相手先発は11年目の左腕・榎本亮。4回までに6四死球を与えるなど苦しんだが、中盤以降は考え方を改めた。「大胆にいったのが、はまりました」。内外角の厳しいコースを突くのではなく、内角と外角を2分割して投げ分ける意識に修正。5回以降の5イニングは4度を3者凡退に封じ、7回の成瀬の決勝打を呼び込んだ。

 125球の完封勝利。12月25日には36歳の誕生日を迎えるが、その投球に陰りは見えない。原動力は入社4年目から継続する投げ込み。期間中はブルペンで一日に150~200球を投じることで、レベルアップをはかってきた。最速148キロの直球とブレーキの効いたチェンジアップは健在で、今大会は2試合15イニングを零封。JABA大会を含めた公式戦に限ると、連続無失点は27イニングとなった。

 1回戦から3試合を勝ち抜き、8日は日本生命との第1代表決定戦が待つ。「ここまで来たので、次で決められるように。どこでも投げるつもりで準備します」。頼れる背番号20が、力を込めた。


 ▼河本泰浩監督 接戦になることは分かっていた。浜崎は尻上がりに調子を上げてくれた。さすがベテラン。成瀬はいい場面で打席が回ってくる。(決勝打を放った7回1死一、三塁の打席に立つ前は)普通に打てばライトフライは打てるから、思い切ってやりなさい、と。京都大会からいろんなバリエーションで勝てている。守備からリズムをつくる自分たちの野球で、次戦も勝ちきりたい。

 ▼辻本勇樹(7回先頭でセーフティーバントを成功。決勝の生還)何としても出塁して上位に回したかった。狙えるというのはありました。

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