ド軍指揮官 カーショーはまたも今季初白星ならず「三振を奪うことができずイライラしている」

[ 2025年6月4日 16:17 ]

ナ・リーグ   ドジャース6―5メッツ ( 2025年6月3日    ロサンゼルス )

試合後、取材に応じるドジャース・ロバーツ監督(撮影・小林 伊織)
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 ドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)が3日(日本時間4日)、本拠でのメッツ戦に先発。4回2/3を6安打5失点(自責3)2奪三振で降板し、今季初白星はつかめなかった。しかし、チームは9回にマックス・マンシー内野手(34)が起死回生の同点ソロを放ち、延長10回にフレディ・フリーマン内野手(35)が適時打を放ってサヨナラ勝利を収めた。ナ・リーグ西地区2位のパドレスが勝利したため、ドジャースは敗れれば4月27日以来37日ぶりの首位陥落の危機だったが、絶体絶命の状況で踏みとどまった。

 立ち上がり、2死二塁からアロンソにカーブを狙われ中前適時打を浴び先制を許した。3回も先頭・リンドアに中前打を打たれると、1死からソトに2ランを被弾。フルカウントから91・2マイル(約146・8キロ)の直球を右翼席へ運ばれた。

 4回は三者凡退に封じたものの打者が3巡目に入った4―3の5回に捕まった。1死からリンドアを四球で出すと、続くマルテのゴロを三塁手・マンシーが後逸。1死一、二塁で一発を浴びたソトを迎えたが、遊飛に打ち取った。ところが、続くアロンソに左中間へ適時二塁打を浴び同点。ベテラン左腕はマウンドで両膝に手を突きがっくりとうなだれた。

 なおも2死二、三塁でニモのゴロを一塁手・フリーマンが捕球し、ベースカバーに入ったカーショーに転送。アウトの判定で攻守交代と思われたが、メッツ側のチャレンジによるビデオ判定で打者走者の方が先にベースに到達したとしてセーフに覆り、三塁走者の生還が認められ、勝ち越し点となる5点目を与えた。ここでカーショーは降板となり、今季初白星はつかめなかった。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督はこの日のカーショーの投球について、カーブに切れがなかったと振られると「確かに今夜のようなカーブのミスは見られないと思う。カウント中盤の左バッターへの1球はいい球だったと思う。しかし、それ以外は勝負にならないカーブが多く、これは珍しいことだ。スライダーの手ごたえが今一つだと思う。だから、その感触をつかむには、これからだ。今は今はカウントを重ねても、彼は三振を奪うことができずにイライラしている。だから、彼は調整をし続けるだろう」と認めた。

 また、今後に向けて「毎回6、7イニングを投げてくれることを期待するのはどうかと思うが、彼は期待されていると思う。僕にとって、クレイトンにとって、先発登板は毎回違うものになると思うし、勝利のチャンスを与えてくれる先発登板だと思って臨むことになると思う。それがどのようなものかはわからないが、それが出発点であり、そこから試合が進むにつれて、その背後にあるものを判断していくことになると思う。彼の経験には、自分自身とチームを勝利に導こうとする意志があると思う。そして今、この短い先発以外では3度目の先発だ。だから、かなり長い間投げていなかった彼に期待するのは非現実的だと思う。だから、彼は自分のやり方を見つけるためにいくつかのリードを得るだろう。カーブが今夜のようになるとは思っていない。スライダーが良くなることを期待している」と話した。

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