「試合をつくれてチームも勝てた」菊池雄星2勝目ならずも勝利に安堵 課題の制球は「もう少し」

[ 2025年6月4日 12:05 ]

ア・リーグ   エンゼルス4―3レッドソックス ( 2025年6月3日    ボストン )

レッドソックス戦後、メディア取材に応じるエンゼルス・菊池雄星(撮影・杉浦 大介通信員)
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 エンゼルスの菊池雄星投手(33)が3日(日本時間4日)、敵地でのレッドソックス戦に先発。6回に同点2ランを被弾するなど、5回0/3を8安打3失点、5四球で降板し、2勝目はお預けとなった。チームは延長戦を制し、連勝を飾り4カードぶりの勝ち越しを決めた。

 試合後、菊池は「タフな試合でしたけど、なんとか試合をつくれてチームも勝てたんで良かったです」と勝利に安堵した。

 ラファエラに浴びた同点2ランは「やっぱりカウントを悪くしたので、カットボールを狙い打たれたって感じでしたけど、カウントを悪くしたのがすべてかなと思います」と反省した。

 過去3試合で合計13四球と四球が増えていたが、この日も5四球と制球に課題を残したが「だいぶ球速も出てきているので、ボールはよくなっているので、もう少しかなと思いますけど、確実にボールはしっかりよくなっているので、もう少しのアジャストメントかなと思います」と前を向いた。

 立ち上がりから毎回走者を背負う苦しい投球が続いたものの粘った。3回は3連打で失点したものの、なおも無死二、三塁でア・リーグ打点トップのディバースを迎え、97・1マイル(約156・3キロ)の高め直球で空振り三振。続くレフスナイダーを四球で歩かせ満塁としたもののゴンザレスを内角スライダーで空振り三振に仕留めると、最後はトロを一ゴロに打ち取り、最少失点で切り抜けた。

 4回も安打と四球で1死一、二塁のピンチを招いたが、キャンベルを中飛、デュランを97・1マイル(約156・3キロ)の直球で空振り三振に仕留め、左拳を握りしめてガッツポーズし雄叫びをあげた。この三振が日本人投手6人目となるメジャー通算900奪三振となった。

 ただ、3―1の6回に先頭・ストーリーを四球で出すと、続くラファエラに3ボールからフェンウェイパーク名物の「グリーンモンスター」を飛び越える特大の場外2ランを被弾。一振りで試合を振り出しに戻され苦い顔。さらに続くウォンも四球で歩かせたところで2番手・バークに交代を告げられ降板。今季成績は13試合で1勝5敗、防御率3・23となった。

 チームは3―3のまま延長戦に入ると、無死満塁でウォードの三ゴロ併殺の間に三塁走者が生還し勝ち越しに成功。その裏、6番手・デトマーズが1点のリードを死守し、接戦を制した。

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