巨人・阿部監督「一生懸命やったからしょうがないよ」と大勢かばう 「野手が奮起しないとダメ」と苦言

[ 2025年6月1日 17:40 ]

セ・リーグ   巨人1―4中日 ( 2025年6月1日    バンテリンD )

<中・巨>険しい表情で試合を見つめる阿部監督(中)(撮影・椎名 航)
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 巨人はまさかの展開で中日に競り負け、2連敗。貯金が4に減り、DeNAが勝ったため3位に後退した。中日戦は開幕から4カード目にして初の同一カード負け越し。今季の対戦成績は7勝4敗となった。

 中日戦の負け越しは1敗1分けだった昨年5月21、22日(東京D)以来で、3連戦では昨年4月2~4日(バンテリンD)以来1年ぶりとなった。2日は移動日。3日から始まるセ・パ交流戦は最初に敵地でロッテと対戦する。

 巨人は初回、2試合ぶりに1番へ入ってスタメン復帰した増田陸が左前打で出塁し、1死二塁から3番・泉口が右中間へ適時二塁打を放って先制。だがその裏、先発右腕・戸郷が3番・岡林に右越え1号ソロを被弾してあっという間に同点となった。

 戸郷は全体的にボールが高く、9安打を打たれながらも粘って6回途中1失点で降板。開幕から7戦目にして待望の今季初勝利をマークした5月25日のヤクルト戦(東京D)に続いての2勝目は逃したが、1―1での降板と踏ん張った。

 だが、1―1のまま迎えた8回だった。この回から登板した4番手右腕・大勢が乱調で大誤算。

 先頭の石伊に右前打されると、上林に敬遠気味の四球を与えたあとで山本を空振り三振に仕留めたフォークボールが暴投となって走者が二塁と三塁にそれぞれ進塁。岡林を2ボールから申告敬遠し、2死満塁としてからカリステの打席で再び暴投して石伊の代走に出ていた三走・尾田に勝ち越しの本塁生還を許した。

 さらにカリステには中前へ2点適時打されて3失点となり、まさかのイニング途中で降板。あまりに悔しい敗戦となった。

 それでも阿部慎之助監督(46)は「一生懸命やったからしょうがないよ。その前に点取れなかったんだから」と大勢をかばい、4安打1得点の打線に苦言を呈した。

 また、2日連続で8回に失点したことについて聞かれても「その前にちゃんと点を取れないっていう。それのほうがもっと原因があると思う。なかなか僅(きん)差のゲームずっと続いてるしさ。ピッチャーしんどい時期に来ると思うし、そこをなんとか野手が奮起しないとダメなんじゃないかなって。そこだけだと思いますよ」と阿部監督。

 戸郷については「なんとか粘ってっていうね。そこ頑張ってくれたんで、次につながるんじゃないかなと思います」と話していた。

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