「30年ぐらい経ったいい夫婦みたいな…」オリ移籍初年度の九里と若月が築き上げた関係

[ 2025年5月21日 05:45 ]

パ・リーグ   オリックス2―1ロッテ ( 2025年5月20日    京セラD )

<オ・ロ>2回、ピンチを切り抜け若月(左)とタッチを交わす九里(撮影・後藤 正志)
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 【記者フリートーク】移籍度初年度ながら躍動を続ける九里と、九里が登板した全8試合でマスクを被る若月のあうんの呼吸ぶりを、厚沢投手コーチは以下のように証言する。

 「2人で試合を作り上げる作業を、みんなが思っている50倍ぐらいやっている。イニング間もそうだし、試合前もそう。ベンチだけじゃなくて、裏でも話してますからね」

 必須と言えるバッテリー間のコミュニケーションにおいて、4歳差(九里が33歳、若月が29歳)ながら互いを尊重したやり取りの元で意見をすり合わせてきた。

 「コミュニケーションをとるにしても、30対70とか、60対40とか比率があるじゃないですか。彼らは50対50なんですよ。歳が離れてたりするとどっちかに寄りがちだったり、任せたいタイプだったり、任せられたいタイプだったりあるんだけども。彼らは30年ぐらい経ったいい夫婦みたいな感じで、50対50で意見をやり合っているので誰も入れないです」(厚沢投手コーチ)

 九里は春季キャンプでの実戦は森と主にバッテリーを組み、森が負傷離脱した後の3月15日のオープン戦・ヤクルト戦が若月との初バッテリーだった。緻密なコミュニケーションを取り続け、生まれた30年夫婦並みのコンビネーション。扇の要に今季3度目のサヨナラ打が飛び出した試合後、2人はそれぞれ別で受けた取材の場で、当然のように相方への感謝を口にした。  (オリックス担当・阪井 日向)

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