中日が3年ぶり1試合4発 元阪神コンビで東京D連敗止めた!山本2打席連発&板山代打逆転決勝弾

[ 2025年5月19日 05:00 ]

セ・リーグ   中日7-4巨人 ( 2025年5月18日    東京D )

<巨・中(8)>7回、2ランを放つ板山(撮影・五島 佑一郎)
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 中日が一発攻勢で鬼門を突破した。山本の2打席連発&板山の代打逆転決勝2ランを含む1試合4本塁打。東京ドームでの昨季からの連敗を9で止めた。

 「山本の2打席連発は、盆と正月が、いっぺんに来たみたいな。板山の(代打弾)はクリスマスだね」。こう井上監督が上機嫌に振り返ったように、逆転劇の立役者は23年オフに阪神を戦力外となった元虎コンビだった。

 ハイライトは2点を追う7回だ。1死無走者で、山本が反撃の号砲を鳴らした。自身初の1試合2発となる2打席連続の左越えソロを放ち、「最高の形になってくれて良かった」。さらに1死一塁から、板山が一振りで決めた。1ボールからの2球目、船迫の外角144キロシュートを強振。中堅右へ放り込んだ一発は自身初の代打弾で、「後ろにつなぐことを考えていました」と振り返った。

 2―1の5回には相手のリチャードが代打逆転3ランを放っており、代打逆転弾の応酬はセ・リーグ初。板山は「(リチャードの代打弾は)シンプルに凄いなと見ていたが、絶対に良いところで出番が来ると準備していたので、打てて良かったです」と胸を張った。

 5―4の8回無死一塁ではボスラーがダメ押しの右越え2ラン。巨人の反撃の機運を断った。球団の1試合4本塁打は22年4月7日のヤクルト戦以来3年ぶり。昨年8月23日以来となる東京ドームでの白星に、井上監督は「うちのゲーム運びでは、めったに見られない空中戦となったが、みんなが意地を見せてくれたと思う」と賛辞を贈った。(湯澤 涼)

 <データ>
 〇…リチャード(巨)と板山(中)がともに代打逆転弾。両軍で代打逆転本塁打の応酬は74年4月17日の阪急―日本ハム戦で9回表に高橋博士(日)が逆転3ラン、その裏に高井保弘(阪急)が逆転サヨナラ2ランを放って以来51年ぶり4度目。セでは初となった。なお、ともにプロ初の代打本塁打が逆転弾の応酬となったのはこの日の2人が初めて。

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