広島・新井監督、阪神・球児監督との“冷戦”は「これで終わり」 頭部死球巡って遺恨も目を見て握手

[ 2025年5月18日 17:35 ]

セ・リーグ   広島―阪神 ( 2025年5月18日    甲子園 )

<神・広> 藤川監督(左)と目を合わせて握手する新井監督(撮影・須田 麻祐子)
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 広島の新井貴浩監督(48)が18日の阪神戦(甲子園)後に、阪神・藤川球児監督(44)との関係について語った。

 前回の3連戦最終戦となった4月20日の甲子園。8回に広島・岡本の投球が阪神・坂本の頭部への死球となり、激怒した藤川監督がベンチを飛び出し、一時両チームが入り乱れるという場面が生まれていた。

 この騒動が引き金で、その時以来の対戦となった16、17日には両者とも言葉を交わすことなく目を伏せたまま握手。藤川監督は審判へのあいさつを終えると、新井監督より先にベンチに引き揚げていた。

 しかしカード3試合目のこの日は一転、メンバー表交換時には目を合わせてがっちりと握手。互いに頭を下げる姿に、スタンドからはどよめきと拍手が起こった。

 試合後、取材に応じた新井監督は“遺恨”を振り返り「前回ああいうことがあって、こちらとしては謝罪をしていたんだけど、ああいうふうに来られたら、自分もチームを預かる者として、年長者として、腹に据えかねるものがあった」と説明した。当時の広島ベンチからの発言については「それは一切ないです。一番近くにいた坂本君が分かっていると思う。うちから何かを言ったとかは一切ないです」と強調した。

 この日のコミュニケーションについて問われると、「メンバー交換の時だけ」と前置きし、「いつまでもとは思っていなかったですし、私がとった行動に対して不快に思われたファンの方とか、心配してくれたファンの方には申し訳ないと思っています。もうこれで終わりです」と話した。

 藤川監督と新井監督は現役時代、08~12年の5シーズン、阪神でチームメートだった。首位攻防戦は阪神が逆転勝利し、2位・広島とのゲーム差を1・5に広げた。

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