巨人 今季初のサヨナラ負けでヤクルトに今季初黒星…開幕カード以来の3連勝ならず 好調・若林1号も空砲

[ 2025年4月20日 21:54 ]

セ・リーグ   巨人2―3Xヤクルト ( 2025年4月20日    神宮 )

<ヤ・巨>延長10回、伊藤の打球に飛びつくも捕球できずの若林。サヨナラ負けとなる(撮影・光山 貴大)
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 巨人が今季初のサヨナラ負けでヤクルトに開幕6戦目で初黒星を喫した。2―2の延長10回に6番手・戸田懐生投手(24)が力尽きた。ヤクルトが相手だった開幕カード以来となる3連勝を逃し、勝率で阪神に抜かれ3位に転落。1点を追う5回に、好調の若林楽人外野手(27)が今季1号ソロを放ったが、勝利に結びつけることはできなかった。

 当初先発予定だったグリフィンのコンディション不良により来日4年目で初先発となったケラーは初回22球を投げ2失点で降板。2回から横川が3イニング、西舘が2イニング、高梨、中川と得点を許さぬ執念の継投を見せたが、6番手でマウンドに上がった戸田が2イニング目となった延長10回に力尽きた。

 先頭のサンタナを右飛に仕留めた戸田。しかし、続く茂木に2球目のフォークを強振され右翼線をライナーで破る二塁打を許す。4番・オスナを申告敬遠後、代打・古賀には逆方向に強烈な当たりを打たれた。しかし、吉川の好守で一、二塁間を破らせず一塁で古賀をアウトに。吉川が大きな声を上げ戸田を鼓舞した。

 しかし、2死二、三塁で迎えた伊藤に、2球目のスライダーを完璧に捉えられ、打球は左翼フェンスに体をぶつけながら若林が伸ばしたグラブの上を抜けフェンスに直撃。大歓声と悲鳴が交錯する中、三走・茂木の生還を許しサヨナラ負けとなった。

 先発のケラーは、先頭の西川を遊飛に打ち取る。しかし、2番・サンタナに2球目の真ん中低めの直球を中前に運ばれ出塁を許すと、3番・茂木に2球目の内角低めの直球をうまく捉えられ右翼ポール際のスタンド中段に先制2ランを叩きこまれた。

 0ー2で迎えた2回。先頭の甲斐が中前打で出塁。ヘルナンデスが中飛に倒れた後、荒巻が中前打、続く笹原が四球を選び1死満塁のビッグチャンスをつくる。この場面で打席が回ってきた9番・ケラーはヘルメットを手に打席に向かおうとしたが、ベンチから阿部監督が出てきて代打・佐々木を告げる。神宮がどよめく中で、ケラーの来日初先発登板は1イニング22球で降板となった。代打・佐々木は空振り三振に倒れたが、2死満塁で1番・泉口が相手先発・ランバートが投じた4球目の甘く入ってきたチェンジアップを見逃さず。中前に運び三走・甲斐が生還。二走・荒巻も本塁を狙ったが、タッチアウトで1得点で終わった。

 1―2のまま迎えた5回だった。初回に右中間へ二塁打を放っていた若林は2死無走者で迎えた第3打席にランバートが投じた初球137キロのチェンジアップをフルスイング。完璧に捉えた打球は、左翼席に吸い込まれた。直近3戦がマルチ、マルチ、猛打賞と絶好調2番の今季1号で同点に追いついた。

 しかし、その後は得点を奪えず。6回以降はわずか2安打に終わった。

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