王さんは謙虚で素晴らしい人だった ドジャース・ロバーツ監督“世界一指揮官”同士の対面明かす

[ 2025年4月16日 05:31 ]

MLB BUZZ~「教えて、ロバーツ監督」

<カブス・ドジャース>ロバーツ監督(左)と王貞治氏(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 大リーグを掘り下げる企画「MLB BUZZ」(毎週水曜日)の第3回は、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)の月1回の連載「教えて、ロバーツ監督」。今季第1回は、3月18、19日にカブスと対戦した東京ドームでの開幕シリーズについて。交流を深めたソフトバンク王貞治球団会長(84)とのエピソードや、印象に残った日本選手についても語った。 (聞き手・柳原 直之)

 ――東京ドームでの開幕シリーズを振り返ると?
 「素晴らしかった。実際に日本で多くのグローバルスポンサーにお会いできたが、彼らは熱心な野球ファンであり、ドジャースの大ファンだった。素晴らしい関係が築けており、メジャーリーグにとっても、ドジャースにとっても良いこと。毎朝、多くのテレビでドジャースのニュースを流していることはうれしいこと」

 ――3月18日のカブスとの開幕戦前にグラウンドでソフトバンクの王球団会長と話し込む姿があった。
 「(昨年12月の来日時に)一緒にディナーに行ったことや、その時においしかった食べ物について話していたんだ。ワタナベさんという共通の友人と行ったんだよ。今年の11月に東京に戻って、またディナーに行きましょうと約束したんだ」

 ――ディナーはどんなものを食べたのか?
 「シェフがたくさんの日本料理を作ってくれた。素晴らしい時間をともに過ごさせてもらった」

 ――王球団会長との会話で印象に残っていることは?
 「一番印象的だったのは非常に謙虚な人だ。史上最高の選手の一人であるにもかかわらずね。とても紳士的な人だ。日本で印象に残ったことをよく聞かれるが、一番印象的なのは人々の優しさや謙虚さ、そして文化なんだ」

 ――15日のプレシーズンゲームでは王球団会長がかつて所属した巨人と対戦した。
 「読売ジャイアンツは素晴らしいチームだった。私は子供の頃、ジャイアンツの試合を見ていた記憶がある。祖父が“これが本物のチームだ”と教えてくれたんだ。彼らと戦えたことは本当に感慨深い。グローバルな野球の一部としての重要なイベントになった。ドジャースとしてこうしたイベントに参加できたことを誇りに思う」

 ――王球団会長の現役時代のプレーを覚えているか?
 「残念ながら、覚えてない。祖父とジャイアンツの試合を見ていた時は、彼はもう引退していて、監督をしていた」

 ――16日のプレシーズンゲームの阪神戦では、先発の才木に5回1安打無失点、7三振に抑えられた。
 「非常に印象的な投手だった。我々が想定していたより直球の質が素晴らしかった。とても大好きな投手だね。彼はメジャーリーグのレベルで投げられる投手だ。(スネルから本塁打を放った)佐藤輝明も大好きな選手だ。彼もメジャーリーグでプレーできるね」

続きを表示

「デーブ・ロバーツ」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年4月16日のニュース