札幌日大の145キロ腕・窪田が明かす濃厚な3日間、U―18日本代表候補強化合宿に北海道から唯一の参加

[ 2025年4月16日 05:00 ]

強化合宿参加を起爆剤に飛躍を期す窪田
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 3~5日に奈良県内で行われた侍ジャパンU―18日本代表候補選手強化合宿に、道内の高校から唯一参加した札幌日大・窪田洋祐投手(3年)が、5月12日開幕の春季大会札幌支部予選で今季公式戦をスタートする。「素晴らしい経験をさせてもらった」とその成果を春夏の戦いに生かす。

 昨秋北海道大会で最速145キロをマークした右腕にとって、意識が変わった3日間だった。宿舎では選抜甲子園準優勝の智弁和歌山エース・渡辺颯人(3年)と2人部屋。渡辺や大阪桐蔭のメンバーに感じたのは、常に“その先”を見据える姿勢だった。「彼らはU―18に選ばれることや甲子園でプレーすることが前提のように話していた。甲子園で優勝争いできるのは、そういうマインドだから。まだ自分はそこまでいけていない」。2年連続甲子園に挑む勝負の夏へ思いを新たにした。

 紅白戦では2イニングに登板し、145キロを計測し2安打無失点に抑えた。昨夏は「4番・中堅」で甲子園出場。昨秋の北海道大会では4強進出し、その後は勝てる投手を目指して「球速だけでない投球」を考えて変化球を磨いてきた。全国トップレベルを相手にカットボールで併殺も奪った。合宿には投手として参加したが、最終日に巡ってきたフリー打撃で柵越えを放った。U―18日本代表・小倉全由監督(68)に「パンチがある」と声をかけられ「(打撃も)認識してもらえたかな」と笑う。

 投手として入学したが森本琢朗監督(44)に野手の適性も見いだされた。「今はどちらも極めていきたい」と“二刀流”を目指し、プロ入りも考えるようになった。U―18代表候補として「そう言われる中で成績を残すことに意味がある」と、チームと自分の道を切り開く。(竹内 敦子)

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