BC新潟の安打製造機・知念大成 新相棒と狙う2桁弾 バット3センチ伸ばし「とにかく長打増やす」

[ 2025年4月16日 05:00 ]

バットを手に笑顔を見せるオイシックス・知念
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 現在、7勝13敗で7位のオイシックス新潟アルビレックスBCの知念大成外野手(24)が本紙の取材に応じ、今後に向けての意気込みや取り組んでいるテーマなどについて語った。入団1年目だった昨季は打率・323でイースタン・リーグの首位打者に輝きながらドラフトで指名漏れ。悲願成就へ向け、全力プレーで実績を積み重ねていく。(取材・山田 忠範)

 ――イースタン・リーグ参加1年目だった昨季は、41勝79敗6分けの最下位で大敗する試合も多かったが、2年目の今季は7勝13敗ながら接戦が多い。まずは、今季ここまでの手応えについて。
 「バタバタでシーズンに入った去年とは違って、今年はしっかりとキャンプから準備できましたし、ここまでホームでしっかりと勝てている(6勝3敗)。準備が大切なんだということを改めて感じています」

 ――ここまでチーム最多の20試合に出場し、打率・303、1本塁打、10打点。チームも7位ながら雰囲気は決して悪くはない。
 「そうですね。特にホームではサポーターとチームの雰囲気が一丸となって、そこから試合に向かっていけている。ここから疲れも出てくるとは思いますが、何とか最後まで続けていきたいですし、良い結果がついてくると思うので頑張っていきたいです」

 ――改めて、このオフに取り組んできたテーマは?
 「今季に向けては、強いスイングで長打を増やしたいと思って、トレーニングも含めて、そこに重きを置いて取り組みました。とにかくバットを振り込みました。長打を打つために、捉える確率を高めることや、バット軌道を意識して練習を重ねました」

 ――フォームや用具で大きく変更した点は?
 「バットですね。今、使っているのは去年より3センチも長いです。85センチだったのが、88センチになりました。もう、極端に変えようと。特に誰かのモデルを参考にしたとかはないです。自分に合って、かつ長打が打てそうなバットを模索して、いろいろなタイプを試し打ちして、どんどん長くなっていきました」

 ――長くなれば、それだけ操作性も難しくなっていく。
 「これだけ長いバットを使っている選手は、チームにはいないですね。使っているとすれば、(身長)2メートルぐらいの外国人選手とかだと思う。重心もバットの先端寄りなので、しっかり使えば、遠心力を利用して強い打球や長打が増えると思う。あとは技術かな、と思います」

 ――9日の楽天戦では待望の今季1号を記録したが、まだ自分のものにできていないのか?
 「全然、駄目ですね。まだ、単打が多い。とにかく長打を増やすために(バットの長さを)変えたので」

 ――昨年は4本塁打だったが、今季の最終的な目標本数は?
 「去年ぐらいの打率(・323)を維持しつつ、まずは2桁を打ちたいです。そのためにも、試合前の練習からしっかりと取り組んでいきたいです」

 ――18日からはビジターで日本ハム戦との3連戦が控える。
 「いいチームなので、こちらも必死にやらないと勝てない。誰一人の力も欠けることなく、全力でぶつかっていきたいと思います」

 ――地元の沖縄を離れ、昨年からチームに加入。もう、本拠地である新潟の生活には慣れたか?
 「いや、まだ、慣れていないですね。やっぱり、寒いです(笑い)」

 ◇知念 大成(ちねん・たいせい)2000年(平12)4月27日生まれ、沖縄県出身の24歳。沖縄尚学では投手として活躍も、甲子園出場なし。沖縄電力1年目の19年は投手と外野手を兼務も、2年目から外野手に専念。オイシックス1年目の昨季は打率・323でイースタン・リーグの首位打者。1メートル81、75キロ。左投げ左打ち。

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