阪神・森下、愛媛で“いよいよ”お目覚め 得意の地方球場で低迷打破へ「いいきっかけになれば」

[ 2025年4月15日 05:15 ]

松山空港に到着した森下(撮影・大森 寛明)
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 「野球王国」愛媛の地で目覚める。阪神・森下が、15日のヤクルト戦に備えて松山入り。直近5試合で19打数2安打、打率・105という低調からの巻き返しへ、「地方の風」が後押しする。

 過去2シーズン、森下が戦った地方球場(豊橋、倉敷)に限ると、3戦合計10打数5安打、打率・500。「環境が変わっても、そこまで影響はしない。自分自身の状態を上げる意味でも、いいきっかけになればいい」。中大時代、大学日本代表の強化合宿でプレー経験のある坊っちゃんスタジアムで、復活の快音を響かせる。

 13日の中日戦。降雨中止になったものの、当初発表された打順は「3番」だった。ルーキーイヤーから慣れ親しんだイスではあるものの、今季の4番全うを誓った24歳にとっては悔恨も胸に宿ったはず。セ5球団との対戦が一回りし、6勝6敗1分けの勝率5割。混セを抜け出すには、森下の一撃が不可欠だ。初戦の相手は燕の開幕投手・奥川。好投手攻略で一気に波に乗る。

 「自分から大崩れするような投手ではない。野手が先制点を取れば、凄く優位に進められる。ビジターなので(先攻の)初回でしっかり点を取れれば」

 自軍の先発は、今季未勝利の才木。前回は8回1失点ながら打線が無得点で見殺しにした。「才木さんはいつも通り投げてくれる。カバーしたい」。チーム6年ぶりの松山での一戦。球場名の由来となった夏目漱石の小説「坊っちゃん」のように、後世へと語り継がれる一発を放つ。(八木 勇磨)

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