日本ハム 仙台大の大型スイッチヒッター・平川を今秋ドラフト指名候補にリストアップ

[ 2025年4月8日 06:00 ]

仙台大・平川蓮
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 日本ハムが、昨年12月の大学日本代表強化合宿に参加した仙台大の平川蓮外野手(21)を今秋のドラフト指名候補としてリストアップしていることが7日、分かった。

 札幌出身で、全国最多40度の夏の甲子園出場を誇り、16年夏には準優勝した名門・北海の平川敦監督を父に持つ。50メートル5秒8の俊足に加え、昨春の仙台六大学野球リーグ戦では12打点で打点王に輝いた強打も魅力。大型の1メートル87、91キロのスイッチヒッターで、複数球団から注目を集める。

 札幌国際情報時代は主に投手として活躍したが、大学進学後に野手に専念。元々は左打ちだったが、大学2年時から両打ちに挑戦している。3月30日の日本製紙石巻との交流戦でも、右打席で左越え2ランを放つアピール。視察した日本ハム・白井康勝スカウトは「肩も足もいい。体のサイズもあるスイッチヒッターと、トータルで見てもなかなかの選手」と評価していた。

 両打ちは日本球界においては現役野手で楽天・田中和や日本ハム・若林ら4人しかいない“絶滅危惧種”だが、かつての大谷や矢沢らの二刀流を代表に、選手の個性を大事にする球団の育成方針にフィットする。高校時代は日本ハムOBの有倉雅史監督から指導を受け球団との縁もある。

 大学日本代表強化合宿には外野手で選出されたが、チームでは一塁や三塁もこなす万能性もあり、昨春リーグ戦は一塁のベストナインに輝くなど急成長を遂げている。球団は地域密着を掲げる中で、道産子の逸材の動向を注視していく。

 ◇平川 蓮(ひらかわ・れん)2004年(平16)3月31日生まれ、札幌市出身の21歳。小4時に円山リトルジャイアンツで野球を始め、宮の森中では軟式野球部に所属。札幌国際情報を経て、仙台大に進学。昨春の仙台六大学リーグ戦では打点王に輝き、一塁のベストナインを獲得。1メートル87、91キロ。右投げ両打ち。

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