国学院大・竹野聖智 神宮初打席で決勝アーチ「必死過ぎて何も覚えていない」東都大学

[ 2025年4月8日 15:46 ]

東都大学野球・第1週第2日   国学院大2―1日大 ( 2025年4月8日    神宮 )

東都大学野球<国学院大・日大>8回、勝ち越しソロを放つ国学院大・竹野(撮影・五島 佑一郎)
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 国学院大・竹野聖智捕手(3年)が声を詰まらせた。1―1の8回、4番・石野蓮授(2年)の代打でコールされると、スライダーを左翼席へ。神宮初打席が初安打どころか決勝弾に「代打があるかなと準備してましたけど…。必死過ぎて何も覚えていなくて」。ベンチに戻り仲間にハグされると、我に返ったという。

 下級生時は2軍戦出場もままならなかったが、全体練習後も黙々とバットを振る姿を見守ってきた鳥山泰孝監督(49)は勝負所で起用した。「努力はウソをつかない。野球の神様がいたんでしょうね」と目を細めた。

 新潟・日本文理2、3年夏に2度甲子園出場もバットを短く持ち単打狙いのタイプだった。「高校通算5本塁打ですから」。ただ同大入学後は鳥山監督と地道な素振りを繰り返してきた。体重は73キロから2年間で5キロ増加。大学も練習試合で1発だけもフルスイングする実力は備わった。

 チームは前日の零敗から1勝1敗のタイとした。「ここという場面で1本打てるバッターになりたい」。一振りで自信をつけた竹野が、目を輝かせた。

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