ブルージェイズ 好発進の裏にキャンプ中のバント強化作戦 フロント入りの加藤豪将も一役

[ 2025年4月3日 07:18 ]

ブルージェイズのシュナイダー監督(ロイター)

 ブルージェイズは2日(日本時間3日)のナショナルズ戦で4-2と勝利し、5勝2敗と好スタートを切っている。要因の一つが、バント強化作戦。日本ハムから現役選手を引退し、同球団のフロントに入った加藤豪将も関わっている。大リーグ公式サイトが報じている。

 キャンプ序盤、ブルージェイズの選手たちが毎朝午前8時からフロリダ州ダンイーデンで基本ドリルに取り組んでいた頃、クラブハウスに一枚の紙が貼り出された。クラブハウス中央に立てかけられたその紙には、2つのチームの名前が記されていた。そして右上には、ジョン・シュナイダー監督がお金をばらまく「おじさん」に見える加工された写真があり、札束を空中に放っていた。その画像を作ったのが加藤だった。

 公式サイトは加藤がグラフィックデザイナー志望でもあると紹介している。

 「実はキャンプ中にバント競争をやったんだ。選手たちをチームに分けて、勝ったチームには1000ドルの賞金、もちろん俺からの提供だ」と監督。選手たちはこのイベントを楽しんだ。

 マーク・ブジンスキー一塁ベースコーチが取り仕切り、フラフープやコーン、その他さまざまなマーカーが使われた。選手の名前の横には、毎日の得点が赤や青のバーで記され、チームごとの合計ポイントが集計されていった。

 結果、バントは公式戦で勝つための有効な手段となっている。1日の試合でも、ウィル・ワグナーの見事なバントヒットが2回の3得点につながる攻撃の流れを作った。

 さらに8回、チームが再び勢いを増す中で、アーニー・クレメントとワグナーのバントがつながり、最後はボー・ビシェットの一打につながった。

 シュナイダー監督は「勝つために必要なことなら何でもやるさ。もしバントが勝利につながるなら、それは価値のある投資だったよ」と話している。

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