大野豊氏 もったいなかった広島・森下の初回 中野を追い込みながら攻めきれずに四球 

[ 2025年3月29日 05:00 ]

セ・リーグ   広島0ー4阪神 ( 2025年3月28日    マツダ )

大野豊氏
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 【大野豊 視点】広島・森下にとってもったいなかったのは、初回に中野を歩かせた場面だった。2ストライクと追い込みながら、攻めきれずに四球。続く佐藤輝に2ランを打たれたが、あれがワインドアップからの投球であれば結果はまた違ったのかもしれない。

 その佐藤輝に対しては初球の低めチェンジアップで空振りを取れた。初球の反応を見て、3球目も同じチェンジアップを選択。初球と同じような高さであればタイミングは合わないであろうという中で、ストライクゾーンに投げてしまった。ただし、うまく打たれており、内容的には佐藤輝を褒めるしかない。

 打線は昨年からの課題であるチャンスでのあと一本が出なかった。二俣、モンテロ、ファビアンの3人が新たに名を連ねたが、いずれも結果を出せなかった。特に目立ったのはファーストスイングで捉えることができなかった部分。今日の段階ではしっかり打ち返すことができなかった。

 いずれにせよ、得点を挙げないことには勝てない。3人が対戦を重ねていく中で、状態を上げていってくれることに期待したい。(スポニチ本紙評論家)

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