【センバツ】横浜・村田監督「石垣君を打つためにプライドを捨ててバットを短く…」19年Vに王手

[ 2025年3月28日 13:20 ]

第97回選抜高校野球大会第10日 準決勝   横浜5―1健大高崎 ( 2025年3月28日    甲子園 )

<横浜・健大高崎>決勝進出を決めた横浜の選手たち(撮影・北條 貴史)
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 横浜(神奈川)が昨春の覇者・健大高崎(群馬)を5―1で破り、優勝した2006年以来19年ぶりの決勝進出を果たした。昨秋の新チーム結成から公式戦19連勝となった。

 初回2死一、三塁から小野舜友(2年)の中前適時打で先制。2回1死一、三塁からは阿部葉太(3年)の左前適時打で加点した。5回無死二、三塁からは阿部の右前適時打、さらに無死満塁から小野が中前適時打、 池田聖摩(2年)の押し出し四球で追加点を奪った。

 投げては、先発した右腕・織田翔希(2年)が初回に連打で1死一、三塁とされたが、内角直球で連続三振を奪いピンチを切り抜け、3回以降はつけ入るスキを与えずに7回を6安打無失点。継投でリードを守り切った。

 昨秋の関東大会決勝カードの再現で、同決勝では、3―3で迎えた延長10回タイブレークでサヨナラ勝ち。この日は、投打をかみ合わせて完勝した。

 試合後、村田浩明監督は、健大高崎の好投手2人から12安打5得点した打線に「昨日の練習で、石垣君の速い球と、下重君の速いスライダーを見て見て、とにかくやりこんできょう甲子園に来ました。その結果が出ました」と徹底的に対策を施してきたことを明かした。「全国トップの石垣君のストレートに負けずに、強を強でいくのではなく、強を弱でパチンと打つイメージでいった。選手たちがプライドを持ちながらプライドを捨てられた。バットを短く持って石垣君に勝つためにプライドを捨てられたのが結果につながった」とナインを称えていた。

 投手陣には、「織田は最初はコンディショニングが上がってこなかったんですが、上に上がるにつれて、織田がしっかり投げて、奥村が抑える形をつくってきた。そこに間に合わせてくれて、本当に織田に感謝したい。バッテリーが内角攻めを徹底できたのが勝因だと思う」と話し、決勝に向け「もう1度 リセットしてしっかり準備してチーム一丸で全員野球で頑張りたい」と表情を引き締めていた。

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