中村紀洋氏 野球少年の質問に真剣回答 幼少時代の左打ちはミスター・タイガースの影響

[ 2025年3月28日 20:00 ]

中村紀洋氏のYouTubeチャンネル「ノリ流チャンネル」から

 近鉄などでNPB通算2267試合に出場し、404本塁打を誇る中村紀洋氏(51)が28日、自身のYouTubeチャンネル「ノリ流チャンネル」を更新。野球が大好きという中村羽叶(うきょう)くん(小4)の質問に答えた。

 少年野球では外野と二遊間を守っているという中村くん。中村氏が「バッティングは自信あり?」と質問すると「守備は自信があるんだけど、バッティングはちょっと…」と苦笑いを浮かべた。すると、中村氏は「じゃあバッティングの自信をつけようかな」と野球談議が始まった。

 中村くんが中村氏の印象に残っているプレーとして挙げたのが、2001年の近鉄―ヤクルトの日本シリーズで三塁線の打球をさばいたプレーだ。満塁から打者・古田敦也の三塁線への打球を処理すると、送球ラインに入って捕手を目がけて走ってくる三塁走者・宮本慎也に当てずに捕手の古久保健二へ送球してホームでアウトにしたファインプレーだった。

 中村くんは「サードの守備でバックハンドで捕って」と話すと、中村氏は「俺もそうや。あれNo.1のプレーやと思う。もう一回やれって言われても無理。それくらい好き」と話した。中村くんから「投げるの工夫したの?」と聞かれると「あそこしか投げられない。普通に投げるとランナーに当たってしまう。捕って投げようとしたら(捕手と自身のライン上に)ランナーがいた。普通に投げたら間違いなく当たっていた。だから、わざと低めにワンバウンド」と説明すると、中村くんは「すげー!」と興奮気味に話した。

 中村くんは「子供の頃、一番好きだった選手は?」と質問。中村氏は「掛布(雅之)さん。分かる?」と言うと、中村くんは「わかる。ミスター・タイガース」と即答。「あの時のバース、掛布、岡田はめっちゃ凄かった」と豊富な野球知識を披露した。伝説のバックスクリーン3連発についても「甲子園で見たよ」と話すと、中村くんは「その場で見てたの?」と質問。「小学校6年生の時」と明かした。

 中村氏は球場で見た印象に残っている本塁打について質問。中村くんは「小園が打って。あれが一番。凄いなと思った」と広島の小園が2023年7月12日の巨人戦(東京ドーム)で放った一発を挙げた。

 中村氏は右投げ右打ちという中村くんに幼少時代に左打ちだったエピソードも披露。「掛布さんが大好きで」と明かした。中村くんが「何で右打ちにしたの?」と質問すると中村氏は「パワーがなかったから。左で打つとパワーがないから外野手が前に来る。右で打ったら外野をオーバーした」と右打者に転向したきっかけを明かした。

 中村くんは遊撃手として併殺の際の二塁へのトスの仕方を質問。中村氏は「手首を使わない。手のひらを相手に向けてあげる」などと助言し、二塁塁上での走者のかわし方も指導した。

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