広島・モンテロ 開幕4番弾へ意欲!来日1年目なら初快挙「もちろん打ちたい」

[ 2025年3月27日 05:00 ]

マツダスタジアムで練習する広島・モンテロ
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 広島は26日、マツダスタジアムで全体練習を行い、エレフリス・モンテロ内野手(26=ロッキーズ)が、新井貴浩監督(48)から開幕戦の「4番・一塁」に指名された。メジャー通算21本塁打を誇る新主砲は「(開幕戦で本塁打を)もちろん打ちたい」と、その新井監督が現役時代の17年に放って以来、球団8年ぶりの開幕4番弾に狙いを定めた。

 モンテロは、高揚感に満ちていた。あす28日、阪神との開幕戦の4番について問われた新井監督が「モンティ(モンテロ)で」と明言。「4番・一塁」での先発が決まったM砲は“デビュー戦”での豪快な一発を誓った。

 「すごく楽しみにしているし早く開幕してほしい。(開幕戦で本塁打は)もちろん打ちたい。4番は長打を打つことや、打点を稼ぐという責任がある打順だと思っているので、打てるようにしたい」

 早くも新4番の風格を漂わせた。今春の序盤は同じドミニカンのファビアンが4番を担い、モンテロは主に6番で起用された。だが今月9日ヤクルト戦で初めて4番起用されて以降は、9試合で4番に座り、オープン戦打率・333(33打数11安打)、2本塁打、3打点。堂々たる数字で、試運転を終えた。

 「自分のスイング、タイミングの取り方など、いろいろ勉強しながらオープン戦を過ごしてきた。日本の投手が、どういう変化球を投げるのかを見るために、最初の頃は思い切り振るのではなく、コンタクトを重視してやってきた。試合を重ねるごとに自分の状態も上がって、自信を持てるようになった」

 米国に比べて変化球が多く、制球力も高い日本投手への対応に自信をつかんだM砲。その視線の先に見据えるのは、球団では17年新井貴浩以来8年ぶりとなる「開幕4番弾」だ。球団新助っ人に限れば史上初となる一発で弾みをつけられれば、言うことなし。「強い打線になるように貢献して、優勝したい」と言葉に力をこめた。

 4番の“先輩”も大きな期待を寄せる。新井監督は「開幕戦で4番でホームランを打ったのは俺以来ってこと?俺もそこそこいいバッターだからね」と笑いを誘いつつ、モンテロに対して「シーズンに入ってから雰囲気であり、相手の攻めであり、慣れというのも必要。早くアジャストしてほしい」と続けた。

 昨季は12球団最少の52本塁打と長打力不足を露呈し、4位に沈んだ。Bクラスからの巻き返しへ「チームに足りないものを自分が持っているのなら、ファンのみなさん、チームに注ぎたい」とM砲。“快幕”アーチで、チームを上昇気流に乗せる。 (長谷川 凡記)

 ○…広島の外国人選手で、開幕戦に本塁打を放ったのは20年のピレラまで9人(10度)。先発4番では05年のラロッカと14年のキラがいるが、いずれも2年目で、来日1年目の助っ人が開幕戦で4番弾を打てば初めて。

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