【センバツ】健大高崎・石垣「ずっと狙っていた」春最速記録155キロ 「まだまだいける」夢は160キロ

[ 2025年3月26日 12:28 ]

第97回選抜高校野球大会第9日 準々決勝   健大高崎(群馬) 9―1 花巻東(岩手) ( 2025年3月26日    甲子園 )

<花巻東・健大高崎>3番手でマウンドに上がり好投をみせた健大高崎・石垣(撮影・椎名 航)
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 健大高崎(群馬)の最速158キロ右腕・石垣元気(3年)が選抜最速記録となる155キロをマークした。155キロは07年夏の佐藤由規(仙台育英3年)と13年夏の安楽智大(済美2年)も記録しており、甲子園球場の表示における高校球児の球速タイ記録ともなった。

 9―1とリードした8回裏、3番手として今大会2度目の登板を果たし、先頭打者の1番・山崎(3年)の初球に153キロ。08年の平生拓也(宇治山田商)、12年の藤浪晋太郎(大阪桐蔭)と並ぶ選抜タイ記録となった。続く2番・高間木(3年)の初球から3番・新田(3年)にかけて大会記録を更新する155キロを4度も計測。新田にはその155キロを中前打されたが、4番・古城(2年)を138キロのスライダーで空振り三振に仕留めた。

 石垣は「1球目で結構スピードが出てたんで、今日は出る感じがした。まだまだいけるなと感じました」と振り返り、新田に155キロを中前打された場面を「少し外にストライクを入れにいこうと思ったボールが打たれた。そこはもったいなかった」と反省した。記録更新は「選抜が決まってから、ずっとそこは狙ってました」と明かし、158キロを出した昨秋との感触の違いを「いつもよりも指にしっかりボールがかかってて、出るかなって思いました」と説明した。

 球速の新たな目標を問われると「155キロを超えられればいいかなと思います」とコメントしたが、高校で160キロという夢も「あります」と明かした。準決勝に関しては「今日も良かったんで、引き続き良い状態でいければいい。長いイニングを投げたい」と抱負を述べ、「決勝で横浜とやりたかったんですけど、どちらが来ても自分たちがやることは変わらない。まずは次勝てるようにしっかりと準備をしていきたい」と話した。

 ▼健大高崎・青柳博文監督 (石垣の良さは)常時150キロを投げられること。アベレージで150キロを投げられる。変化球をもっと磨けば、もっと上にいける。(準決勝での先発は)十分あると思う。横浜が勝ち上がった場合には、秋は石垣で負けているので燃え上がると思いますし。準決、決勝は石垣、下重で、去年の佐藤、石垣のような感じでいってもらいたい。

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