【センバツ】智弁和歌山・黒川梨大郎 正遊撃手の主将の思いを背負った好守見せた!

[ 2025年3月26日 05:00 ]

第97回選抜高等学校野球大会第8日 2回戦   智弁和歌山9―4エナジックスポーツ ( 2025年3月25日    甲子園 )

<エナジックスポーツ・智弁和歌山>2回、エナジックスポーツ・久高の打球に飛びつく智弁和歌山・黒川(撮影・岸 良祐)
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 【光る君の光プレー】一つのアウトを取りきる。その強い思いが美技を生んだ。3―1の2回2死三塁、智弁和歌山の背番号4の遊撃手・黒川梨大郎(りんたろう=2年)は二遊間を抜けそうなゴロをダイビングキャッチ=写真=すると、素早く起き上がり一塁送球してアウトにした。1点を返され、なおも続くピンチで流れを止める好プレーだった。

 「一つ(ミスを)やってしまい、次はチームのために何が何でもアウトを取りきろうと思った」。3―0だった2回無死一塁。遊撃へのゴロで、併殺か一塁送球か判断が遅れ内野安打とした。その後の失点につながっていただけに「冬場に球際を強くしようと鍛え上げたのが、ここぞで出せた」と振り返った。

 昨秋は正三塁手だったが、近畿大会で遊撃手の山田希翔主将(3年)が負傷し、復帰が遅れた。この冬に二塁と遊撃の練習に取り組み、選抜前に遊撃での出場が決まった。山田希には「ずっとアドバイスを頂いてます」と感謝し、ベンチで声をからした主将の思いも背負った好守で、8強進出への流れを引き寄せた。(秋村 誠人)

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