阪神・藤川監督 天国の吉田義男さんにV奪回約束「思いを一つずつ背負いながら戦っていくのは、務め」

[ 2025年3月26日 05:15 ]

吉田義男さんのお別れの会、祭壇前で頭を下げる阪神・藤川監督(中央)(撮影・椎名 航)
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 名遊撃手、元阪神監督で2月3日に脳梗塞で亡くなった吉田義男さん(享年91)のお別れの会が25日、大阪市内で開かれた。チームとしてコーチ、選手らとともに献花した藤川監督は、V奪回を約束。報道陣からの「シーズン終了後に良い報告を」との問いかけに力強くうなずいた。

 「タイガースの歴史上でも偉大な方のきょうはそういう(お別れの)日。思いはみんな同じ。(球団の先輩で)お世話になった方、ご存命じゃない方もたくさんいて。思いを一つずつ背負いながら戦っていくのは、務めですから。(吉田さんの)思いを肌で感じながら、大切にしながらシーズンを戦いたい」

 献花の際、指揮官はしばし祭壇を見つめた。故人を追悼するとともに、85年の日本一監督でもある吉田さんがそうであったように、勝ちに徹する姿勢を改めて強くした。

 その誓いを体現すべく、シーズンへ向けた準備にもぬかりはない。お別れの会の前には、1軍の全体練習を2軍新球場のSGLスタジアムで初めて実施。28日から広島と激突する開幕カードの舞台となるマツダスタジアムと同じ天然芝と土のグラウンドの感覚を確かめるため、練習開始時間も45分前倒しした。

 「マツダも芝と土。早くに選手に出てきてもらって練習しているという感じ」。有限の時間を無駄にせず、開幕に備える。(遠藤 礼)

 ◇主な参列者 掛布雅之(阪神OB会長)、岡田彰布(阪神オーナー付顧問)、宝馨(高野連会長)、中村勝彦(NPB事務局長)、安藤統男、藤田平、真弓明信、金本知憲、矢野燿大、福本豊、梨田昌孝、池田親興、山本和行、中西清起、佐野仙好、上田次朗、江本孟紀、川藤幸三、柏原純一、黒田正宏、野田浩司、藪恵壹、田尾安志、下柳剛、亀山つとむ、川尻哲郎、今岡真訪、桧山進次郎、湯舟敏郎、浜中治、月亭八方、松村邦洋、成瀬國晴 (順不同、敬称略)

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