【センバツ】山梨学院の「二刀流」菰田 2年春最速タイ152キロ!大型右腕が救援3回完全投球

[ 2025年3月25日 05:00 ]

第97回選抜高校野球大会第7日 2回戦   山梨学院5―11西日本短大付 ( 2025年3月24日    甲子園 )

<山梨学院・西日本短大付>力投する山梨学院・菰田(撮影・大森 寛明)
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 悔しい敗戦の中、山梨学院の「二刀流」菰田陽生(はるき=2年)が、甲子園を沸かせた。「3番・一塁」で出場し、2―8の5回に4番手で登板。1メートル94の長身から今大会最速タイで選抜2年生最速タイの152キロを2球続けるなど、3回完全投球を披露した。

 「憧れの場所で緊張したけど、目標だった150キロが出て、気持ちが上がって楽しく投げられた」。選抜では今大会の横浜・織田翔希、13年安楽智大(済美)と並ぶ2年生最速。冬場に週4、5回ジムに通いウエートトレーニングで上半身を鍛え、食トレで体重3キロ増の成果を発揮し、自己最速を6キロ更新した。打っては3番で4打数1安打2打点。打の目標だった本塁打は出なかったが、投の目標は大きくクリアした。

 右肘の故障で本格的な投手練習は昨夏からという未完成の右腕。吉田洸二監督が「緊張感ある場面を経験させたかったので投げさせた」という段階で、降板後はまた一塁に戻った。

 それでも、菰田が見る頂はずっと高い。「目指すのは大谷さん(ドジャース)。一番の目標は高3の夏に(大谷と同じ)160キロを出すこと」。152キロはそのステップ。関東勢初の3年連続選抜ベスト8を逃したが、春から夏、さらにその先まで「二刀流」菰田が夢を膨らませた。

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