【センバツ】横浜清陵 大舞台の雰囲気にのまれ3投手で11四死球…野原監督「見たことのない状態」

[ 2025年3月22日 05:00 ]

第97回選抜高校野球大会第4日 1回戦   横浜清陵2―10広島商 ( 2025年3月21日    甲子園 )

<広島商・横浜清陵>初戦突破ならず、応援団にあいさつに向かう横浜清陵の選手たち(撮影・北條 貴史)
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 横浜清陵は昨秋県大会8強の公立校として神奈川県勢初の21世紀枠で出場したが、大舞台の雰囲気にのまれた。

 登板した3投手が計11四死球と制球に苦しみ、持ち味の粘り強い守りでも4失策と精彩を欠いて10失点。野原慎太郎監督は15秒間沈黙した後に「見たことのない状態。持ち直すすべを持っていなかった自分の責任を強く感じています」と声を絞り出した。

 「1番・左翼」で1安打した山本康太主将(3年)は「広島商の冷静さを見習わないと。心の面が一番の課題、夏までに意識して直したい」と再起を誓った。

 ≪21世紀枠は一般選考枠に26連敗≫21世紀枠の横浜清陵が、20日の壱岐に続いて初戦敗退。同枠の出場校は21世紀枠同士の対戦を除くと26連敗になった。一般選考枠に勝った21世紀枠出場校は、15年1回戦の松山東(対二松学舎大付)が最後。16年の釜石(対小豆島)、21年の具志川商(対八戸西)は21世紀枠同士の対戦を制し初戦突破も、次戦でともに敗れた。

 ≪応援カラーオレンジ色で相模原率いた佐相氏追悼≫横浜清陵の三塁側アルプス席には吹奏楽部、控え部員の他、生徒やOBら1180人の応援団が集い、初回に一斉にオレンジ色の紙を掲げた。1月に相模原などを率い、神奈川の県立校から甲子園出場を目指した佐相真澄氏(享年66)が亡くなり、相模原の学校応援カラーだったオレンジで哀悼の意を示した。野原監督は「一番甲子園に行きたかった人。その景色を見てもらいたかった」と思いをはせた。

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