広島・石原 骨折から復調し1軍昇格!「ケガが治っていざ本番」狙うは正妻の座

[ 2025年3月21日 05:45 ]

広島・石原
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 広島・石原貴規捕手(27)が、21日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)から1軍に昇格することが決まった。1月に左手関節手術を受け、開幕に間に合うかは微妙だったが、14日のウエスタン・リーグ、阪神戦(SGL)で実戦復帰。この日の同くふうハヤテ戦(由宇)にも「3番・捕手」で先発出場し、2安打1打点と躍動して準備を整えた。正捕手・坂倉が開幕絶望の窮状を救うべく「ここからアピール」と意気込んだ。

 驚異の回復を遂げた石原が、きょう21日のソフトバンク戦から1軍に今春初昇格する。正捕手・坂倉が開幕不在の窮地を救うべく、頼もしく意気込んだ。

 「100%で動けていますし何の問題もない。“やってやるぞ”という気持ちは前々からあった。ケガが治って、いざ本番かなと。しっかり自分ができることをやって、チームに貢献できればいいなと思う」

 1月の自主トレ中に左手有鈎(ゆうこう)骨を骨折し、同24日に手術を受けた。当初は開幕に間に合うか微妙な状況だったが、術後2カ月を待たず、3月14日のウエスタン・リーグ阪神戦で実戦復帰。そして、この日の同くふうハヤテ戦では復帰後初の先発マスクもかぶった。万全ぶりは、プレーで証明。1―0の3回1死一塁では、左腕・大石の外角高めスライダーを右中間へ運ぶ適時二塁打。続く5回1死の第3打席でも中前打を放ち、不安を振り払ってみせた。状態の良さに声も弾む。

 「(感覚は)戻っているのかなと思う。僕的には、思ったよりも順調すぎると思う」

 守っても、本領を発揮した。初コンビとなった新外国人ドミンゲスを6回まで無失点に導くなど好リード。この日は6回の攻撃でベンチに退き、復帰後3試合でいまだフル出場はないが、新井監督は「問題ないということなので」と話した。捕手では石原とともに磯村も昇格。代わってキャンプから1軍で奮闘してきた清水、高木の2軍降格が決まった。開幕が1週間後に迫った中での昇格に、石原の気持ちも高ぶる。

 「自分の立場を確立するのに、一試合、一試合、一球、一球できることをやるだけかなと思う。ここからしっかりアピールできるように頑張りたい」

 昨季は30試合で先発マスクをかぶり、坂倉、会沢に次ぐ第3捕手として1軍に定着。だが当然、それで満足はしていない。坂倉は4日に「右手中指末節骨骨折」で手術を受け、復帰は5月以降になる見通し。その穴を埋め、“正妻”の座を手中に収めるべく、石原が帰ってくる。 (長谷川 凡記)

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