大谷翔平 マルチ安打!東京D開幕戦では04年松井秀喜、12年イチロー以来13年ぶり3人目 今季初長打

[ 2025年3月18日 21:31 ]

ナ・リーグ   ドジャース―カブス ( 2025年3月18日    東京ドーム )

<カブス・ドジャース>9回、二塁打を放つドジャース・大谷(撮影・木村 揚輔)
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 ドジャース大谷翔平投手(30)が18日、カブスとの開幕戦に「1番・DH」で先発出場。第3打席で右前打を放って今季初安打を放つと、第5打席では右翼線二塁打で今季初長打。開幕戦でマルチ安打をマークした。東京ドームで行われたMLB開幕戦でマルチ安打を放ったのは2004年3月31日のヤンキース松井秀喜、2012年3月28日のヤンキース・イチロー以来13年ぶり3人。

 今永との対戦では2打席凡退に打ち取られたが、5回1死一塁で迎えた第3打席でファンを沸かせた。2番手右腕・ブラウンとの対戦。ナックルカーブを2球連続で空振りしてあっさり追い込まれたが、4球目のナックルカーブを捉えると107.4マイル(約172.8キロ)の打球はあっという間に一、二塁間を破り、今季初めてHランプを点灯させた。一、三塁となり、2番エドマンの左前打で同点。さらに3番のT・ヘルナンデスの三塁への当たりが併殺を狙ったカブス二塁手バーティーの送球エラーを誘い、大谷が勝ち越しのホームを踏んだ。さらに4番スミスにも適時打が生まれ、3点を奪って逆転に成功した。

 3―1の9回先頭で迎えた第5打席は元広島のブレージャーとの対戦。カウント2―2と追い込まれたが、内角低めのスライダーに体勢を崩されながらも粘り腰で右翼線へ二塁打を放った。それでも打球速度は107.8マイル(約173.4キロ)の痛烈な打球にファンが驚きの声を上げた。エドマンの内野ゴロで大谷が三塁へ進むと、T・ヘルナンデスの適時打を呼び込み、ダメ押し点を奪った。

 今永とは昨季2試合で計5打席対戦したが、5打数無安打で1三振だった。開幕前のオープン戦、プレシーズンゲームでは計9試合で打率.318、2本塁打、4打点。順調に調整を重ね、今永との対戦を迎えた。14日の公式会見では「僕自身も久々の日本で、帰ってきたのもプレーするのも久々。そこで日本人対決を凄く楽しみにしています。また、素晴らしい投手と対決するのを楽しみにしています」と意気込んでいた。

 昨季は史上初の「50―50(54本塁打、59盗塁)」を達成し3度目のMVPに輝いた。メジャー移籍から8年目となる今季は投手としても5~6月に復帰予定で、本格的な二刀流シーズンとなる。日本選手では初で、2012年のミゲル・カブレラ(タイガース)以来13年ぶりの3冠王、チームとしては1998~2000年のヤンキースを最後にない今世紀初のワールドシリーズ連覇も期待されている。

 15日の巨人とのプレシーズンゲームでは、2023年WBCの侍ジャパンで同僚だった戸郷から一発を放った。3回無死二塁からの初球カーブを完璧に捉え、右翼席へ飛距離約120メートルの豪快弾。日本での一発は、侍ジャパンの一員として出場した2023年3月12日のWBC1次ラウンド・オーストラリア戦以来734日ぶりで、詰めかけた4万2064人のファンを沸かせ「これだけ(観衆が)入ってもらって、自分としても久々に帰ってきたなという感じがした。良い打席だったと思います」と手応えを口にしていた。

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