元ヤクルト捕手の西田明央氏が母校・北照野球部のテクニカルアドバイザーに就任し、初指導

[ 2025年3月4日 05:00 ]

母校・北照を指導する元ヤクルト・西田氏
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 昨季限りで現役を引退した元ヤクルト捕手の西田明央氏(32)が1日付で母校・北照野球部のテクニカルアドバイザーに就任し、3日に北海道小樽市の同校で初指導を行った。2月に学生野球資格を取得。技術だけでなく「野球は考えながらやるスポーツ。考える力、どういうことを考えながらやらないといけないかを教えていきたい」と後輩たちと向き合っていく。

 ヤクルト一筋14年のプロ生活を経て、新たな道に踏み出す。「正式に(野球部の)仲間になったので、甲子園を目指すチームづくりに協力したい。言葉だけでは伝わらないところもあるので、目で見て盗んでもらえたら」。練習では早速、アドバイスに加えてキャッチングとバッティングも見せ、選手の視線をくぎ付けにした。

 東京などで小・中学生対象のスクールを行うなど多忙だが、今後も今月19日からの千葉・館山キャンプを皮切りに大会前、大会中などに指導していく。上林弘樹監督(45)は「選手にとって先輩で、野球界での実績もある。選手は刺激を受けているし、はっきり伝えてくれるところもありがたい」と“西田効果”に期待する。

 「試合を見て、ヒアリングもしながらいい方向に行くようにしてあげたい。そういう部分で呼ばれたと思っている」。3年間汗を流した原点の場所で、西田氏が6年ぶりの夏の甲子園に挑む後輩をサポートする。(竹内 敦子)

 ◇西田 明央(にしだ・あきひさ)1992年(平4)4月28日生まれ、京都市出身の32歳。北照では主将として3年時の10年に春夏連続甲子園出場し、春は8強。10年ドラフト3位でヤクルト入団。13年に1軍デビューし、16年には74試合に出場するなど、プロ通算14年間で310試合に出場し、打率・211、17本塁打、65打点。

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