ソフトバンク・周東 “選手会長の決意”日本一奪回へ号令「昨年の自分たちを超えられるように戦う」

[ 2025年2月25日 05:00 ]

<ソフトバンク春季キャンプ>手締めを前にあいさつする周東選手会長(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの周東佑京内野手(29)が24日、最多安打のタイトル獲得を視野にシーズンを駆け抜けると誓った。チームは3月2日の練習試合まで宮崎で調整するが、一区切りとして手締めを行い、選手会長としてリーグ連覇、日本一奪回をチームメートに呼びかけた。昨年11月に手術した左膝の回復は順調。3月4日のヤクルト戦からの実戦出場に向けて準備万端で、今季は1番に定着して安打を量産する。

 キャンプ打ち上げの手締めのあいさつ。周東が選手会長としてチームメートの思いを代弁した。

 「昨年の秋の日本シリーズの悔しさを忘れている選手はいないと思います。全員が今年の秋に出し切ったと胸を張っていい思いができるように、リーグ連覇、日本一と昨年の自分たちを超えられるように戦っていきましょう」

 個人としては最多安打のタイトル獲りに挑戦していく。「やっぱり打つ方でのタイトルが一番ほしいので。最多安打争いができるぐらいになれば、出塁もできていると思うし、盗塁王も自然とついてくるんじゃないかとも思うので」と意欲を燃やした。

 自己最多123試合に出場した昨季は2年連続3度目の盗塁王に輝くだけではなく、初めて規定打席にも到達し、ベストナインとゴールデングラブ賞を獲得した。77試合にとどまった1番での出場を増やせば、打席数が増えて安打数を伸ばしていけるはずだ。具体的な数字は昨季パ・リーグ最多安打を記録した楽天・辰己の158を上回る「160」を目標に設定している。

 昨年11月には左膝を手術した。今キャンプはリハビリ組でスタートするプランもあったが、小久保監督から中盤まで独自に調整するS組に追加され、宮崎で「必要なことは多くできた」と充実した日々を過ごした。

 今年からチームでは動作解析などを行うR&D部門による打撃指導が行われている。「練習方法だったり、自分のできてない動きだったり、新しい発見もある」。情報をしっかりと整理してプラスに変えられるように取り組んでいる。

 左膝の痛みはなく練習では100%で動けている。実戦出場は他のS組野手と同様に3月4日のヤクルトとのオープン戦(みずほペイペイドーム)からになる予定。3・28の開幕戦を万全で迎える態勢を整えていく。

 「結果が出せなかったら、また控えに回るだけ。若い選手にも負けないように頑張っていきたい」。周東はさらなる飛躍を誓うシーズンを全速力で駆け抜ける。
(木下 大一)

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