楽天ドラ1・宗山 プロ初適時打!止まらん4戦5割 遊撃でも華麗な守備披露

[ 2025年2月19日 05:30 ]

練習試合   楽天9―4広島 ( 2025年2月18日    沖縄 )

<広・楽>4回無死満塁、宗山は右前に適時打を放つ(撮影・奥 調)
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 楽天のドラフト1位ルーキーの宗山塁内野手(21=明大)が18日、広島との練習試合に「2番・遊撃」で先発出場し、4回にプロ初の適時打を放つなど2安打に遊撃でも華麗な守備を披露した。開幕スタメンを目指して奮闘している若武者は、これで今春の対外試合は4試合に出場して8打数4安打で打率・500。スター候補生が、輝きを増している。

 押せ押せムードの好機を、黄金ルーキーは逃さなかった。4回にリードを3点に広げ、なお無死満塁。宗山はアドゥワの初球、高めの137キロを右前へ鮮やかにはじき返した。

 “プロ初打点”の中犠飛を放った16日の日本ハム戦に続き、今度は“プロ初適時打”。6回に代打を送られてお役御免となったが、初回も玉村から左前打を放っており、これで対外試合は4試合で8打数4安打、打率・500、2打点。「打点がつく安打が出たのは良かった」と頬を緩める一方で「打球が上がってきていない。長打を求めたいし、もっともっと内容を良くしたい」と先を見据えた。

 昨年のドラフト会議で5球団が競合した逸材。12球団で唯一、1位指名を公表していた地元球団を相手に、「20年に1人」と称される遊撃守備でも躍動した。初回無死一、二塁で堂林の中前へ抜けそうな当たりに追いつき、右手での二塁・村林へのバックトスでアウトに。超美技に相手ファンからも感嘆の声が上がった。それでも一瞬だけボールを握り損ねており「ああいう打球が来た時に求められるのはゲッツー。次はしっかり取れれば」と反省も忘れなかった。

 数日前から守備の際にグラブをはめる左手に手袋を着用するようになった。「気温が上がってくると汗をかいてしまう。グラブの柔らかさが変わると感覚も変わってくる。それを防ぐため」と華麗な守備を支える相棒との感覚を研ぎ澄ませている。

 昨季遊撃で135試合に先発出場した村林を二塁で起用し、途中から三塁も守らせた三木監督は「いろんなことを踏まえてのこと。それの一案」と説明。宗山についても、今後二塁や三塁を守らせる可能性を示した。

 遊撃を争う最大のライバルと二遊間を組み、試金石となった一戦でも結果を残した宗山は言葉に力を込める。「もっと上のレベルに行きたい」。求める理想は、誰よりも高い。(花里 雄太)

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