広島・斉藤が20歳の誓い「1軍にずっと…」 師匠・大瀬良の助言で変化球磨き、フォーム安定だ

[ 2025年1月20日 05:00 ]

広島・斉藤優汰
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 広島・斉藤優汰投手(20)が、二十歳の誓いとして「1軍定着」を掲げた。22年ドラフト1位の大器は、高いポテンシャルを持ちながら1軍未登板。大瀬良大地投手(33)に師事し、好不調の波を小さくすべく心技体を鍛える毎日だ。台頭が期待される3年目。今季こそ「1軍で投げないといけない。ずっといられるように」の誓いを果たし、大人の階段を上る。 

 年始を迎え、斉藤は故郷の北海道・岩見沢市で二十歳の集いに出席した。「式の前日に帰って、翌日には(広島に)帰ってきた」という2泊3日の弾丸帰省。それでも中学時代の旧友や恩師から大きな刺激を受けた。

 「久しぶりに会う友達がたくさんいた。中学校の同級生にはいろいろ声を掛けてもらったし、担任の先生ともいろいろ話せたので、凄く楽しかった」

 3年目。過去2シーズンは1軍昇格を果たせていないだけに、台頭を望む声は日増しに大きくなる。本人は百も承知だ。殻を破れていない原因は「好不調の波が激しいと思う」と自覚。重い速球は一級品でも、安定感に欠けるのが難点だ。

 「1年間通して安定した投球ができないといけない。自分の投球動作とか、日ごろのケアの仕方とか、そういった部分が重要になってくるかなと思う」

 自主トレは昨春から大瀬良に師事。技術や考え方はもちろん、食事や栄養面でも「揚げ物を取らない」など知識を学ぶ。マツダスタジアムの屋内練習場では過日、キャッチボール相手の師匠にカーブを投げ続け、助言を求める姿があった。

 「積極的に使っていきたい球種。自分が投げている感覚と、大地さんから見えている感じがどうかを聞いた。“最初だからどんどん投げ、腕を振って合わせていく感じでいいのでは”と言われた」

 持ち球の変化球を磨けば緩急を有効に使える上に、腕を縦に振ることでフォームの安定にもつながる。メリットは大。昨秋のフェニックス・リーグやキャンプでも「カーブが(ストライクに)入る試合はいい感覚で投げられた」と振り返る。

 「今年は1軍で投げないといけない。1軍にずっといられるようにしたい。そこでしっかり結果を出せるように、自主トレ期間にいい準備をしたい」

 飛躍を誓い、言葉に力を込める20歳。安定したフォームを身に付け、3年目の今季こそ1軍で台頭する。  

 ◇斉藤 優汰(さいとう・ゆうた)2004年(平16)5月27日生まれ、北海道岩見沢市出身の20歳。苫小牧中央では1年秋からベンチ入りし、3年夏は南北海道大会4強で甲子園出場なし。22年ドラフト1位で広島入り。1軍登板なし、2軍通算12試合で0勝4敗、防御率5・13。1メートル89、94キロ。右投げ左打ち。

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