阪急阪神HDの角和夫会長が退任 岡田前監督の復帰バックアップ HD会長職は当面空席

[ 2024年12月21日 05:15 ]

角和夫氏

 阪急阪神ホールディングス(HD)は20日、同日付で角和夫会長(75)が健康上の理由で退任したと発表した。阪急電鉄会長職は継続するが、グループ最高経営責任者(CEO)と取締役も外れる。HD会長職は当面空席とし、グループCEOは嶋田泰夫社長(60)が兼務する。

 2003年に阪急電鉄社長に就任した角氏は、村上ファンドによる株式大量取得問題に揺れた阪神電鉄の子会社化を決断し、06年に経営統合を果たして阪急阪神HDの初代社長に就き、17年から会長を務めていた。

 阪神球団に対しても強い影響力を持ち、22年には岡田彰布前監督の復帰をバックアップし、23年の日本一を実現させた。だが、宝塚歌劇団を巡るトラブルで批判を浴び、今年6月の株主総会では「去就については自覚している。近々辞退する」と発言。8月には本紙の取材にも「私はもう引きます」と語っていた。

 阪神球団に関しては来年1月1日付で阪神電鉄の秦雅夫会長(67)をオーナーとする人事を決めている。

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