大谷翔平 史上初「50-50」は“特別”「比較対象が多い中の記録。違いはある」先輩への敬意も忘れず

[ 2024年9月20日 09:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース20-4マーリンズ ( 2024年9月19日    マイアミ )

<マーリンズ・ドジャース>9回、大谷は51号3ランを放つ(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)が19日(日本時間20日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。3打席連発を含む6安打10打点2盗塁の大暴れでメジャー史上初の「50-50」からの「51-51」を達成。チームも大勝で12年連続プレーオフ進出を決めた。

 日本選手最多本塁打やベーブ・ルース以来の2桁勝利&2桁本塁打など数々の記録を塗り替えてきた大谷。それでも100年を超えるメジャーの長い歴史の中でも「50-50」を達成した打者は一人もいなかった。

 それだけに今回の記録について「今までの記録は正直やってる人が少ない中での記録が多かったと思うので、比較対象が多い中での新しい記録は自分にとっても違いはあるかなと思います」と特別な意味を持つ記録と語った。

 その上でこれまでの偉大な選手たちに「(記録達成の)うれしさと、それと同時に記録をつくってきた先輩方へのリスペクト、そういう気持ちです」と敬意も忘れなかった。

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