止まらん!大谷翔平が51盗塁 大台到達も速度緩めず「48-51」“イチロー超え”視野に

[ 2024年9月20日 06:08 ]

ナ・リーグ   ドジャース-マーリンズ ( 2024年9月19日    マイアミ )

2回、大谷は二盗を決め51盗塁に到達(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)が19日(日本時間20日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回の三盗に続く盗塁に成功し、今季51盗塁とした。

 2回2死一、二塁の第2打席は右前適時打を放ち、リードを拡大。なおも一、三塁から次打者・ベッツの打席で二盗に成功し、初回の三盗に続き、今季51盗塁目を記録した。

 イチローがマリナーズ時代の2001年に記録した日本選手最多56盗塁も射程圏内に捉えた。

 初回の第1打席は右翼フェンス直撃二塁打を放って出塁すると、1死一、二塁から4番・スミスへの初球でスタートを切り、三盗に成功。間一髪で捕手の送球より先に足がベースに到達し、セーフをもぎ取ると、自ら大台到達を拍手。観客もスタンディングオベーションで50盗塁を称えた。

 また、記念の三塁ベースは球場スタッフによって取り外され、ドジャースベンチ裏へ運ばれた。

 2試合ぶりの49号本塁打が出れば、「49-51」となり、いよいよ前人未到「50-50」をクリアする。

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