大谷翔平が50盗塁!初回に二塁打→三盗で「50-50」へ足で到達 三塁ベースは記念に取り外される

[ 2024年9月20日 05:45 ]

ナ・リーグ   ドジャース-マーリンズ ( 2024年9月19日    マイアミ )

1回表終了後、大谷が50盗塁を決めた際の三塁ベースは記念に回収され、取り替えられる(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)が19日(日本時間20日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。2試合連続となる盗塁に成功し、今季50盗塁に到達。史上初の50本塁打、50盗塁へ残すは本塁打2本のみとした。

 初回の第1打席で右越え二塁打を放って出塁すると、1死一、二塁から4番・スミスへの初球でスタートを切り、三盗に成功。間一髪で捕手からの送球より足が上回りセーフをもぎ取り、自ら大台到達を拍手で祝福した。これで脅威の27連続成功とした。

 50盗塁に達し、記念の三塁ベースは球場スタッフによってベンチへ運ばれた。

 この盗塁で50盗塁に達し、デーブ・ロバーツ監督のキャリアハイとなる2006年49盗塁を上回り“指揮官超え”を達成。残り10試合でイチローがマリナーズ時代の2001年に記録した日本選手最多56盗塁も視野に入っている。

 大谷は17日(同18日)のレイズ戦で5試合ぶりの48号を放ち、アジア選手最多となるMLB通算219号をマーク。110打点でリーグトップを奪還した。さらに前日18日(同19日)の同戦は初回の第1打席で左前打を放ち、二盗に成功。今季49盗塁目を記録し、「48-49」とした。

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