阪神・森下「ボールをしっかり見極められたのが一番」2安打含む全4打席出塁 2軍戦で手応え

[ 2024年7月17日 05:15 ]

ウエスタン・リーグ   阪神3-2オリックス ( 2024年7月16日    杉本商事バファローズスタジアム舞洲 )

<ウエスタン オ・神>5回、右前打を放つ森下(撮影・中辻 颯太)
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 打撃再調整中の阪神・森下が「3番・右翼」で9日ぶりの実戦で、ミニキャンプの成果を発揮する2安打。相手失策も含め4打席すべてで出塁を果たした。

 「ヒットが出たことも良かったけど、ボールをしっかり見極められたのが一番。これからも練習で詰めて、試合ではタイミングを意識したい」

 5回に左腕・大江の変化球を逆らわずに右前打すると、7回には椋木の148キロを低いライナーで左前打。12日からのウエスタン・リーグ広島3連戦(由宇)には同行せず、鳴尾浜の室内練習場で打ち込んだスイングに手応えを感じていた。

 和田2軍監督も右前打の前に高め直球をファウルにした内容を「今までのあおった打ち方だったら空振りだったかもしれない。きょうに限っては最短でバットが出ていた」と評価していた。

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