西武・渡辺 7回4安打1失点で勝敗付かず「点を取ってもらった後の回に…。本当に悔いが残る」

[ 2024年7月16日 20:48 ]

パ・リーグ   西武―オリックス ( 2024年7月16日    ベルーナD )

<西・オ>4回、好守の外崎と笑顔でグラブタッチする渡辺 (撮影・白鳥 佳樹)
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 西武は渡辺勇太朗投手(23)が7回4安打1失点で9奪三振と好投した。勝敗はつかず「投球の結果だけを見たら7回1失点は上出来ですが、自分としては、点を取ってもらった後の回に同点に追い付かれたことは本当に悔いが残ります。悔しい気持ちです」と振り返った。

 1メートル91の長身から投げ下ろす直球を軸に、5回まで2安打無失点で8奪三振。打線が0―0の5回1死三塁から源田の中犠飛で先制したが、直後の6回に、渡辺が西川に同点の右翼線適時二塁打を許した。

 エースの高橋や平良が不在の先発陣の中、23歳右腕は前回9日の日本ハム戦も自己最長の8回を1失点と好投。「投球フォームの安定性が非常に最近はいい」と手応えをつかんでいた。

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