ヤクルト奥川が開幕絶望 コンディション不良でノースロー調整に 高津監督「残念ですね」とショック隠せず

[ 2024年2月24日 16:05 ]

キャッチボールする奥川(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトの奥川恭伸投手(22)がコンディション不良を訴えて別メニュー調整になったことが24日、分かった。詳細は不明だが、高津監督は「箇所はあれですけど、体の状態があまりよくない」と明かした。奥川はこの日、沖縄県内の病院で診察を受けた。開幕は絶望的とみられる。

 今年は2年ぶりに1軍キャンプに参加し、右肘の故障からの完全復活に向けて着実にステップを踏んできた。キャンプ初日からブルペン入りし、ライブBPを経て18日の中日戦では実戦初登板。2回2安打無失点の好投で、最速も149キロを計測して「一発目にしては良かった。緊張したけど打者との対戦は楽しかった」と手応えを口にしていた。

 順調だっただけに、本人はもちろん首脳陣の落胆は大きい。「残念ですね。この先は何も決まっていないですね。コンディションを整えることしか決まっていない」と高津監督。まずは早期の復帰を目指す。

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