大谷翔平 母校後輩・佐々木麟太郎にエール「どういう道に進んでも、本人が納得できればそれは素晴らしい」

[ 2024年2月22日 04:50 ]

<ドジャースキャンプ>ライブBPする大谷(撮影・白鳥 佳樹)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が21日(日本時間22日)、今キャンプ2度目となる、実戦形式で投手と対戦するライブBPに臨んだ。2打席に立ち、四球と二ゴロで本塁打はなかった。練習後に母校・花巻東の後輩にあたり、米カリフォルニア州のスタンフォード大への進学を決めた佐々木麟太郎内野手(3年)について言及。

 大谷は、佐々木に「頑張ってほしいというだけだと思う」と短く言葉でエールを送った。歴代最多の高校通算140本塁打を放つなど、将来が嘱望されるプレーヤーだけに「素晴らしい選手だと思うし、どこにどういうふうなルートというか、将来どういうふうになりたいかというのは、本人が一番考えていると思うので、こちら側がとやかくいうことではないです」と話した。

 スタンフォード大は世界大学ランキング2位の超名門。スポーツだけでなく、勉学でも高いレベルが求められる。文武が両立できれば、佐々木の選択肢ははるかに広がる。大谷は「どういう道に進んでも、本人が納得できれば、それは素晴らしいことじゃないかなと思います」と話した。

 佐々木は20日の会見の際に、母校の先輩であるブルージェイズ・菊池、そしいて大谷について「一歩でも近付けるように頑張りたいですし、機会があればご指導いただきたいなと思います」と話していた。
 

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