名球会レジェンドが選ぶ走塁No.1…WBCで大谷翔平を追い越しそうになった九州の韋駄天「空気変える」

[ 2024年2月10日 15:40 ]

自主トレでサッカーボールを蹴るソフトバンク・周東(撮影・岡田 丈靖)
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 「名球会レジェンドが選ぶ現役ベストプレイヤー!2024 IN ハワイ」の走塁部門をYouTube「名球会チャンネル」で発表。1位には大谷翔平も脅かしたあの韋駄天(いだてん)が選ばれた。

 少数派だが名前が挙がったのは平野佳寿が推したロッテ・和田康士朗外野手(24)、阿部慎之助氏が「気持ちのいい走塁」と評した広島・小園海斗内野手(23)、石井琢朗氏は迷った末に1位選出選手を選んだが、広島・羽月隆太郎(23)も「面白い」と候補に挙げた。

 2位は阪神・近本光司外野手(29)。トップこそ譲ったが、「間抜けたらスリーベースになる」と推した鳥谷敬氏、野村謙二郎氏らの他になぜか佐々木主浩氏、藤川球児氏、上原浩治氏、岩瀬仁紀氏ら名クローザーたちからの支持を集めた。

 1位はソフトバンク・周東佑京外野手(28)。走塁でも球史に残る松井稼頭央氏が「トップスピードに乗る時間が非常に短い」と指摘。強肩捕手だった古田敦也氏からも「WBCで大谷翔平を追い越さんばかりの劇的サヨナラ見たからね。何度見ても気持ちがいい」と支持された。

 元チームメートの内川聖一氏も「代走で空気を変えられる」、小久保裕紀氏も「自分のチームだけど技術、スピード」、福留孝介氏も「抜けている」、他にも金本知憲氏、小笠原道大氏、和田一浩氏、大島洋平らが周東を走塁部門のNo.1に指名した。

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