ソフトB育成キューバ左腕ダリオ・サルディが入団会見　モイネロへの憧れを食い気味に推す

三笠GM（左）と入団会見を行うダリオ・サルディ（撮影・成瀬　徹）
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　ソフトバンクは29日、育成入団したダリオ・サルディ投手（18）の入団会見を筑後ファーム施設で行った。キューバ出身で身長1メートル86の長身。背番号「176」に決まり、母国の剛腕モイネロへの憧れを明かした。

　「国内でも似ていると言われてきた。意識もしている。変化球もそうだし、モイネロのような投手になりたい。人間としてもリスペクトしています」。

　モイネロ先輩からの日本生活に向けた助言は食事面だった。「うまく適応していけたらいいねと言われました」と笑顔を見せた。

　持ち球は、150キロ超の直球と斜めに落ちるカーブでチェンジアップを習得中だという。「僕の強さは変化球。制球を磨きながら、上のクラスで投げたいです」。夢を語った。