【センバツ】福島・学法石川、33年ぶりの春 東北4強で吉報 佐々木順一朗監督就任後初の聖地へ

[ 2024年1月26日 16:01 ]

阪神甲子園球場
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 昨秋の東北大会で4強入りした学法石川(福島)が、東北3枠の最後の切符をつかんだ。選抜大会出場は1991年以来33年ぶり。待ち望んだ吉報の瞬間、喜びを爆発させたナイン。小宅善叶主将(2年)は「全員で協力して、恩返しがしたい」と躍進を誓った。

 18年11月から同校を指揮する佐々木順一朗監督(64)も、選手たちに向かって「おめでとう。うれしいね」と目を細めた。「でも、うれしいのはここまで。責任ある行動をとって、甲子園で大暴れすることが恩返し」と話した。仙台育英監督時代に夏13回、春6回の出場を誇り、甲子園通算29勝。自身、17年夏以来、遠ざかっていた聖地に、学法石川のユニホーム姿で初めて立つ。

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