九里亜蓮が広島のレジェンド右腕からもらった金言「お前は完ぺきを求めすぎ!」

[ 2024年1月11日 19:55 ]

広島・九里亜蓮
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 広島の九里亜蓮投手(32)が野村謙二郎氏のYouTube「ノムケンCHANNEL」に出演。若手の頃にレジェンドの黒田博樹氏にもらった金言を明かした。

 メジャーから広島に戻ったばかりの黒田氏からボソっとかけられたのは「お前は完ぺきを求めすぎ」という言葉だった。

 黒田氏は「そんなのいらない。6回3失点をシーズン通してやりなさい」とアドバイスをくれた。

 当時の九里には意味が分からない言葉だったが今では理解できるようになったという。

 昨季は26試合8勝8敗だったが、防御率2・53は自己最少、3完投、3完封、投球回数174回1/3はすべてキャリアハイだった。

 「味方打線が取ってくれる点より取られなければ勝てる」という意識でマウンドに立つようになったという九里。

 野村氏から「いつもマウンド降りるとき“え、代わるの?”みたいな雰囲気出すじゃない?」とツッコまれ、「降りたくないんです」と笑った。

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