牧秀悟　WBC優勝の要因は「やっぱりダルさん」　大谷にも衝撃「あんなキャイーンみたいな打球音は…」

侍ジャパンの牧秀悟
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　DeNAの牧秀悟内野手（25）が29日に放送されたフジテレビ系「S－PARKプレゼンツ　スポーツ界名場面の裏側大公開SP2023」（前6・00）に出演。今年のワールドベースボールクラシック（WBC）で世界一を奪還した侍ジャパンメンバーとして大会の“裏話”を明かした。

　牧はWBCメンバーに初選出された時の気持ちを尋ねられると「びっくりしました。12月24日でしたね」とコメント。共演者のお笑いコンビ「TIM」のレッド吉田から「最高のクリスマスプレゼントじゃないですか?」と振られると、「車で移動している時に連絡がきたんで、一回ちゃんと止めてから自分から（電話を）かけ直させてもらいました。めちゃくちゃ嬉しかったですね。選ばれて良かったですね本当に」と笑顔で話した。

　WBCでチーム一丸となれた要因については「やっぱり一番はダルさんが、宮崎から来てくださったこと。グッっとチームを一つにまとめてくれました」と説明。メジャー組では唯一、侍ジャパンの宮崎キャンプに初日から参加したダルビッシュ有（パドレス）の存在が大きかったと明かした。

　続けてレッド吉田が「WBCで世界一になった時にネットがざわつきました。唯一勝ったのが中日だから。あの試合で負けた時はどうだったんです?」と、本大会前の強化試合で2対7と侍ジャパンが敗れた中日戦について質問。これに牧は「でも練習試合とはいえ、ちょっと心配な雰囲気になりました」と答えた。

　そして大谷翔平のフリーバッティングが話題となると「もう見たことなかったです。あんなバッティング練習。飛距離もそうですし、あのキャイーンみたいな打球音も（聞いたことがなかった）」と同じプロ野球選手としても衝撃を受けた様子だった。