赤星憲広氏「感謝の気持ちを大事にしてほしい」　底辺拡大を目指す大会決勝と野球教室を開催

記念撮影をする（左から）阪神・原口、ロッテ・安田、オリックス・中川圭、赤星憲広氏（撮影・平嶋　理子）
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　阪神OBで本紙評論家の赤星憲広氏（47）が少年野球の普及と底辺拡大に向けて取り組む「第17回レッドスターカップ2023」の決勝戦が23日、ほっともっと神戸で開催され、大阪交野リトルシニアが17―2で三州ボーイズを下し、初優勝に輝いた。

　赤星氏は中学最後の大会を終えた参加21チームの選手たちに「ご両親や多くの人の支えで野球ができていることを忘れず、これからも感謝の気持ちを大事にしてほしい。みなさんのこれからの活躍を楽しみにしてます」とメッセージを送った。

　決勝の後には、赤星氏が理事長を務めるレッドスターベースボールクラブ主催の野球教室「第3回ベースボールクリニック」が開かれ、150人の小学生が集まった。阪神・原口、オリックス・中川、日本ハム・八木打撃コーチ、元阪神の俊介氏、そしてレッドスターベースボールクラブOBのロッテ・安田が参加し、熱心に子供たちを指導。

　赤星氏が「分からないことはどんどん聞いて」と呼びかけ、原口は「捕球のときは慌てず、まずしっかりキャッチしよう」と基本を伝えた。