DeNA・牧 ダル&大谷超え!入団4年目史上最高俸の2億3000万円 主将で臨む来季26年ぶりV導く

[ 2023年12月21日 05:30 ]

トナカイ姿で笑顔を見せるDeNA・牧(撮影・島崎 忠彦)
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 今季は打点王と最多安打に輝いたDeNAの牧秀悟内野手(25)が20日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億1000万円増の年俸2億3000万円でサイン。入団4年目の2億円到達は野手初で、08年のダルビッシュ、16年の大谷(ともに日本ハムで2億円)を超える史上最高額となった。主将にも就任する来季はチームを98年以来、26年ぶりのリーグ優勝と日本一に導く。

 3月のWBCでは世界一を達成し、シーズンで打点王と最多安打に輝き、11月のアジアプロ野球チャンピオンシップでは連覇に貢献。そんな濃密な一年が一気に報われた。1億1000万円増の年俸2億3000万円で更改した牧は「びっくりしました。素直にうれしかった。自信になります」と感慨を込めた。

 3月から11月までの約9カ月間、日本の野球界のために駆け抜けた。WBCでは2本塁打を放つなど世界一奪還に貢献。休む間もなく突入したシーズンでは4番として全143試合に先発出場して打率・293、29本塁打、103打点を残した。11月の若手中心の侍ジャパンでは自然発生的に主将の役割を果たして大会連覇に貢献。来季年俸は現在はメジャーのトップ選手でもあるダルビッシュ、大谷を超えて4年目史上最高額となり「WBCを経験し、いい緊張感でシーズンに入れた。3月から11月まで野球に没頭できた」と激動の一年を振り返った。

 悔しさも残った。チームは3位で2年連続でAクラス入りも、98年以来のリーグ優勝は逃した。打点王を獲得しても「まだ取れた打点があった。来年は今年の打点より増やして打点王を獲る」と向上心の塊でもある25歳は11月には三浦監督からチーム4代目の主将に指名され「ガラッとチームを変えたい」と意気込む。理想の“主将像”はWBCでも同僚だったダルビッシュと大谷。「WBCで主将はいなかったけど2人は先頭に立ち、全員がついていった。あんなキャプテンを目指したい」と言動でも、背中でも、そして成績でもチームを鼓舞できる存在となることを誓う。

 「行動一つでチームは変わる。そこもキャプテンとして行動していきたい」と牧。26年ぶりのリーグ優勝と日本一を狙う来季は、主将として先頭を走る。(大木 穂高)

 ≪牧&大谷は2億円≫牧(D)の来季年俸は2億3000万円。4年目での2億円到達は08年ダルビッシュ有、16年大谷翔平(ともに日)に並ぶ最速で、前記2人の2億円を抜く4年目選手の最高年俸になった。なお、これまでのDeNAで4年目の最高額は18年山崎の1億5000万円、2億円最速到達は同じく山崎の5年目(19年=2億5000万円)だった。

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