西武・水上由伸700万円減の3300万円　23試合登板止まりに「自分に腹が立ちました」

＜西武・契約更改＞契約更改し、記者の質問に答える水上（撮影・尾崎　有希）
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　西武・水上由伸投手（25）が2日、埼玉・所沢市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、700万円減の年俸3300万円でサインした（金額は推定）。

　今季は春キャンプから状態が上がらず、開幕直後に2軍落ちを経験。防御率2・12も23試合止まりに「勝ちパターンでしっかり投げられなかったので悔しかった。調子が悪かったら打たれるし、球がいかなかったら打たれる。難しさというか、凄く自分の中で自分に腹が立ちました」と唇を噛みしめた。

　昨年は60試合に登板して最優秀中継ぎ、新人王に輝いた右腕。

　「去年は去年って言いますけど、僕も僕なりにプライドがある。昨年以上に投げられるように頑張ります」と復活を誓った。