コミッショナー特別表彰を発表　WBCで世界一の侍ジャパン栗山前監督が特別賞　巨人原前監督が功労賞

WBCで日本を優勝に導いた栗山監督（左）と巨人の原前監督
Photo By スポニチ

　日本野球機構（NPB）は13日、今季のコミッショナー特別表彰を発表。特別賞に今春のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）監督として日本代表を優勝に導いた栗山英樹氏（62）、功労賞に巨人前監督の原辰徳氏が決まった。

　栗山氏は12～21年に日本ハム監督を務め、大谷翔平（エンゼルスからFA）の投打二刀流の「育ての親」として知られる。

　今年3月のWBCではその大谷、ダルビッシュらメジャーリーガーも加わった侍ジャパンを率い、09年以来14年ぶりの世界一を成し遂げて列島を歓喜の渦に巻き込んだ。

　原氏は今季限りで巨人監督を退任。伝統球団を計17年指揮し、リーグ優勝9度、日本一に3度輝いた。長年にわたってプロ野球の発展に貢献した功績を称えられての受賞となった。

　表彰式は今月27日の「NPB　AWARDS　2023　supported　by　リポビタンD」で行われる。