ソフトバンク・王球団会長 師弟コンビで和製大砲を育成へ

[ 2023年10月20日 06:00 ]

<ソフトバンク秋季キャンプ>井上朋也(背番43)に打撃指導する王貞治球団会長兼特別チームアドバイザー(撮影・中村達也)

 ソフトバンク王貞治球団会長(83)が19日、来月2日から始まる秋季宮崎キャンプを視察する意向を明らかにし、和製大砲の育成に意欲を示した。

 王会長は今秋キャンプ視察について「行こうと思っています。みんなレベルアップしないといけない。今年よりは来年と、常に上がろうとしないと下がっちゃうからね」と話した。3年連続でリーグ優勝を逃したチームを底上げする大事なキャンプ。穏やかな口調の中にも選手育成にかける思いがにじみ出た。

 今秋キャンプは投手は福岡県筑後市、野手は宮崎で分離開催される。王会長は宮崎に行き、新監督として内部昇格が決定的な小久保2軍監督をサポートすることになる。2人合わせて通算1281発の師弟コンビで取り組むのが「和製大砲」の育成だ。今季は外国人選手の本塁打がアストゥディーヨの1本だけだった。王会長は「日本選手ももっとパワフルなバッティングを目指していいんじゃないかと思う。やっぱり求めないものは手に入らないから」と語った。

 ペナント奪回には若手の台頭が不可欠。王会長は「秋は体ができているし、いろいろなことにチャレンジできるチャンス」と話し、実り多き秋になることを願った。 (森 寛一)

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